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Google アシスタントに聞いてはいけない怖い質問
ユーザーからの質問に対し、常に最適な答えを用意してくれるGoogle アシスタントですが、実は聞いてはいけない怖い質問もあります。
この記事では、Google アシスタントに聞いてはいけない怖い質問を特集してご紹介します。
Google アシスタントに聞いてはいけない怖い質問
Google アシスタントにちょっと怖い質問をし、どのように答えるか検証してみました。
今回は、iPhoneのGoogle アシスタントアプリを使って質問しています。
「あなたは人類を滅亡させるつもりですか?」
人類の滅亡についてどう答えるのかと思っていたら、「わたしはあなたのお手伝いをするだけですよ」と答えました。
続けて「人類が滅亡する日はいつ?」と質問すると、「わたしは預言者ではないのでよくわかりません」と、明確に答えてはくれません。しかし「ひとつ言えることは今を生きるあなたがハッピーになるように、全力でお手伝いするということです」と前向きなコメントを言ってくれました。
「あなたはフリーメイソンですか?」
テレビの番組でもよく取り上げられるフリーメイソンのメンバーかどうかを聞いてみると、「ウェブで検索してみます。下の[検索]をタップしてください。」とうまくはぐらかされました。
続けて「あなたはフリーメイソンの関係者ですか?」と質問しても、「ウェブで…」と同じことしか言いません。
実は関係があるのでしょうか?
「あなたは犯罪者ですか?」
「あなたは」と質問しているのに、「ウェブで検索してみます。下の[検索]をタップしてください。」と答えました。
そこで「あなたは悪い人ですか?」と続けて聞くと「わたしは人間ではありません」と答えるので、「あなたは悪い生き物ですか?」と言い方を変えると、また「ウェブで…」と逃げられました。
答えないようにプログラミングでもされているのでしょうか?
「あなたのお父さんとお母さんの名前は?」
人間ではないと言っているGoogle アシスタントに、家族のことを質問してみました。そうすると「Google で働いている全ての人々がわたしの家族のようなもので…」と答えました。
続けて「あなたには兄弟はいますか?」と質問すると、「人類みな兄弟だと思ってます!ってわたしは人類じゃないですよね」と、ここでも人間ではないと主張しています。
「ゾルタクスゼイアン」
「ゾルタクスゼイアン」は、Siriが一部の質問に対して答える謎の言葉として、有名な都市伝説の一つになっています。この言葉をGoogle アシスタントに話しかけると、「それに関しては他の音声アシスタントの方が詳しいかも知れません」と答えました。
再度「ゾルタクスゼイアン」と話しかけると、「あの方はわたしにもそれが何か教えてくれないんです」と意味深な答えが返ってきました。
答え方が変わったので、もう一度「ゾルタクスゼイアン」と話しかけると、「それに関しては…」と1回目と同じ答えになりました。Siriが発する言葉だということは、知っているようです。
「あなたは秘密を持ってる?」
最後に、秘密を持っているかどうかを聞いてみると、「わたしは実は、人間ではないのです!」と答えました。
次に言い方を変えて「あなたは隠し事がある?」と質問すると、「教えたら秘密じゃなくなっちゃいますよ。…っていうか、そもそも秘密なんてありません」と無難な答え方しかしません。
画面下部の検索候補に「あなたが人間じゃないとどうすればわかりますか?」と表示されているので、タップしてみます。
「わたしの言葉を信じていただくしかありません」と答えました。
どんなに怖い質問をしても、Google アシスタントはお仕事の一つとしてしか答えてくれないようです。