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Google カレンダーの様々な通知設定について
Google カレンダーの通知は、予定の時間になると表示や通知音で知らせてくれる便利な機能です。
ここでは、基本となる通知の設定方法、通知時間の設定、通知音の鳴らし方、メールに通知する方法など、様々な通知設定についてご紹介をいたします。
通知が来ない場合などの、対処方法についてもご説明をしていますので、ぜひ参考になさってください。
Google カレンダーの通知設定
通知時間
カレンダーの通知設定の方法、通知時間の設定方法について説明していきます。
Google Chromeの画面から①「Googleアプリ」をクリックし、②「カレンダー」を選択します。
①「設定」アイコンをクリックし、②「設定」を選択します。
設定画面のマイカレンダーの設定から、「通知設定をしたいカレンダー」を選択します。
①「予定の通知」を選択し、②「+通知を追加」ボタンをクリックします。
これで、カレンダーの通知設定が完了です。
通知時間を変えたい場合は、数字を直接打ち込むか、矢印ボタンをクリックして変更しましょう。
午後12時に郵便局と予定を追加した場合、10分に通知時間を設定すると、11時50分に通知が表示されます。
通知音
通知音を鳴らす場合は、設定の全般から操作をします。
設定画面から、①「全般」をクリックし、②「通知設定」を選択、③「通知」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「デスクトップ通知」を選択します。
①スヌーズを使用する場合は「スヌーズ中の通知を表示」をクリックし、時間を設定した後、②「通知音を鳴らす」にチェックを入れます。
メールに通知
メールに通知をしたい場合は、マイカレンダーの設定、予定の通知から変更することができます。
設定画面を開き、通知を変更したいカレンダーを選択し、①「予定の通知」を選択、②「+通知を追加」ボタンをクリックします。
通知の時間が表示されるので、「通知」をクリックします。
「メール」を選択すると、通知の変更が完了します。
メールアドレスを変更する
通知のメールは、ログインしているGoogleアカウントのメールアドレスに送信されるため、メールアドレスを変更し、違うメールアドレスに通知を送信することはできません。
メール通知を解除する
予定の通知から、設定したメール通知の「通知を削除」ボタンをクリックします。
メール通知が解除されました。
デスクトップ通知
アラート通知は、Googleカレンダーを開いていないと表示されず、通知を見逃してしまうことがあります。
ですが、デスクトップ通知に設定しておくと、パソコン画面に表示されるため見落としを防ぐことができます。
設定方法は、上記の「通知音」の説明を参考になさってください。
デスクトップ通知がこない場合
デスクトップ通知を設定しても通知が来ない場合は、Google Chromeの設定から通知情報を確認してみましょう。
①Google Chromeの「設定」をクリックし、②「設定」を選択します。
設定画面が開かれたら、①「プライバシーとセキュリティ」を選択し、②「サイトの設定」を選択します。
サイトの設定が開かれたら、権限の「通知」を選択します。
許可にGoogle カレンダーのアドレスが表示されていたら、「矢印」ボタンをクリックします。
権限の通知で「許可」を選択します。
ここまでの設定がすべて同じようにされていても、デスクトップ通知が表示されない場合は、一度削除して再度追加をしてみてください。
Google カレンダーのアドレスの、「その他の操作ボタン」をクリックします。
「削除」を選択します。
Google カレンダーが削除されたことを確認し、「追加」ボタンをクリックします。
「サイトの追加」ダイアログボックスが表示されます。
①「https://calendar.google.com」と入力し、②「追加」ボタンをクリックします。
許可にGoogle カレンダーが表示されていたら、「矢印」ボタンをクリックして、再度通知の許可を選択してください。
これで通知の設定は完了です。
ブラウザのポップアップ通知
①Google カレンダーの画面の「設定」メニューをクリックし、②「設定」を選択します。
設定画面の全般から①「通知設定」を選択し、②「通知」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「アラート」を選択します。
これで、ブラウザのポップアップ通知が表示されるようになります。
iPhoneアプリで通知設定
iPhoneの設定で通知設定
iPhoneの「Google カレンダー」をタップします。
左上の「メニュー」アイコンをタップします。
「設定」を選択します。
設定画面が表示されたら、「予定」を選択します。
カレンダーの編集画面に、既定の通知が表示されています。
通知を変更されたい方は、今表示されている通知の数字をタップします。今回はさらに通知を追加したいので、「別の通知を追加」をタップします。
変更したい時間、方法を選択します。ここではここに表示されていない通知時間を設定したいので「カスタム…」を選択します。
①通知したい「時間」を選択し、②「完了」ボタンをタップします。
iPhoneでも、予定の通知を受け取ることができるようになりました。
Google Homeで通知
スマートフォンでGoogle カレンダーをご利用の方は、Google Homeで通知を受け取ることもできます。
まずは、Google Homeアプリをスマートフォンにダウンロードして下さい。
iPhoneをお使いの方は、App Storeから入手できます。
Androidをお使いの方は、Google Playから入手できます。
Googleカレンダーの予定を、Google Homeで通知させるには音声コマンドが必要となります。
Google Homeに、「OK, Google カレンダーを追加して」、「OK, Google 今日の予定は?」と話しかけてください。Google カレンダーの予定が音声で通知されます。
Google カレンダーでリマインダーを設定した場合は、通知時間になるとスピーカの白色ライトが、10分間点灯したままになります。
リマインダーの場合も、「OK, Google どんなリマインダーがある?」などの、音声コマンドが必要となり、スピーカーからの音声通知が完了すると、リマインダーが既読となります。
通知を共有
カレンダーや予定を共有しても、共有した相手に、自分で設定した通知まで共有することはできません。
共有のメールを受け取り、カレンダーを追加した後の通知設定を確認してみましたので、参考になさってください。
予定の通知を3件追加して、特定のユーザーと「カレンダーの使い方」というカレンダーを共有しました。
共有された側のメールを確認します。
カレンダーを共有のメールを開き、「このカレンダーを追加」をクリックします。
カレンダーは共有され、「カレンダーの使い方」のカレンダーが追加されました。
共有された通知設定を確認するため、「カレンダーの使い方」の「オーバーフローメニュー」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「設定」を選択します。
設定から①「予定の通知」をクリックすると、②予定の通知が共有されていないことが確認されます。
招待されたカレンダーに通知を追加したい場合は、カレンダーを追加したのち、通知設定する必要があることがわかりました。
リマインダーを利用
通知と同じような機能があるリマインダーについて、通知との違いや、リマインダーの設定方法については下記の記事で詳しく説明をしています。
Google カレンダーのリマインダーとは?リマインダーの設定方法
通知をしない(解除する)方法
特定の予定を通知しない(解除する)方法
「通知を解除する予定」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「編集」ボタンをクリックします。
解除したい通知の「通知を削除」ボタンをクリックします。
通知の解除を確認し、「保存」ボタンをクリックします。
カレンダーごとに予定を通知しない(解除する)方法
「カレンダーの使い方」の「オーバーフローメニュー」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「設定と共有」を選択します。
設定画面が開かれたら、「カレンダーの使い方」の①「予定の通知」を選択し、解除したい通知の「通知を削除」ボタンをクリックします。
ここでは3つすべての「通知を削除」ボタンをクリックしました。
これで「カレンダーの使い方」の通知が解除されました。
「カレンダーの使い方」の、どの予定を選んでも通知が解除されています。
通知がこない場合
通知設定を確認
通知設定がアラートに設定されている場合、Google カレンダーを開いていないと、通知設定が表示されません。
設定画面の全般から、①「通知設定」を選択し、②「アラート」をクリックします。
ダイアログボックスが開かれたら、「デスクトップ通知」を選択します。
デスクトップ通知を選択することで、Google カレンダー以外の画面を開いて操作をしていても、通知の表示を確認することができます。
通知がOFFの設定になっている場合も、通知が来ませんので、同時に確認をしてください。
ブラウザの許可設定の確認
通知設定がデスクトップ通知になっていても、通知が来ない場合は、ブラウザの許可設定の確認を行ってみてください。
操作方法は、上記の「デスクトップ通知がこない場合」を参考にしてください。