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Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行するについて
この記事では、Google Chromeのバックグラウンドについて詳しく説明します。
Google Chromeは、ウィンドウを閉じてもバックグラウンドで動作しているのか、実際に検証していますのでご参照ください。
また、「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」の設定方法についてもご紹介します。
Google Chromeのバックグラウンドとは?
Google Chromeは、すべてのウィンドウを閉じて終了してもすぐに起動できるように、バックグラウンドで動いていると言われています。
また、Google Chromeのバージョンは自動更新されますが、それもバックグラウンドで行われていることがGoogle Chrome ヘルプにも記載されています。
ウィンドウを閉じてもバックグラウンドで動作している?
実際に、Google Chromeがウィンドウを閉じてもバックグラウンドで動作しているのか、Windowsのタスクマネージャーを確認してみましょう。
Google Chromeのウィンドウをすべて閉じ、①「スタート」アイコンを右クリックし、②「タスクマネージャー」を選択します。
ショートカットキー「Ctrl+Shift+Esc」でも可能です。
タスクマネージャーが表示されますので、「プロセス」タブを選択します。
下へスクロールし、「バックグラウンドプロセス」にGoogle Chromeが表示されているか確認します。
実際に確認してみると「Google Drive」などはありますが、「Google Chrome」は表示されません。
以前のバージョン(99)では、今回の方法でGoogle Chromeがバックグラウンドプロセスに表示されましたが、現在のバージョン(104)では表示されません。バージョンアップにより、バックグラウンドでは動作しなくなっている可能性があります。
また、ショートカットにリンクを追加してバックグラウンドで動作する方法も一部で紹介されていますが、試してみるとこちらも現在のバージョンでは動作していません。
今後Google Chromeのバージョンアップによっては変更される可能性もありますが、バックグラウンドで動作しているかどうかは、タスクマネージャーをチェックしてみましょう。
Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する
現在のGoogle Chromeのバージョンでは、バックグラウンドで動作していませんが、設定で常に動作しないようにすることも可能です。
Windowsで「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」をオフにする手順をご紹介します。
①「︙」をクリックし、②「設定」を選択します。
Google Chromeの設定画面が表示されますので、「システム」を選択します。
「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」がデフォルトでは「オン」になっていますので、クリックしてオフにします。