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Google Chromeのブックマークの編集方法
この記事では、Google Chromeのブックマークのさまざまな編集方法について、まとめてご紹介します。
ブックマークは自分が使いやすいように追加や削除、表示・非表示とすることができますので、それぞれの手順を確認しましょう。
また、削除したブックマークを復活することができるのかどうかについても、詳しく説明します。
Google Chromeのブックマークを追加する方法
Google Chromeのブックマークを追加する方法を、デバイス別(PC、Android、iPhone)にご紹介します。
PC(Windows)
Google Chromeを開き、ブックマークに追加するサイトを表示し、アドレスバーの右にある「☆」アイコンをクリックします。ショートカットキー「Ctrl+D」でも可能です。
「☆」が青色になり、「ブックマークを追加しました」ダイアログボックスが表示されますので、①必要であれば「名前」を変更し、②ブックマークバー以外のフォルダに追加する場合は「▼」をクリックし、③フォルダを選択します。
例として「その他のブックマーク」を選択します。
「完了」ボタンをクリックします。
今回の例では「その他のブックマーク」をクリックすると、追加したブックマークが表示されます。
Android
Chromeアプリを開き、ブックマークに追加するサイトを表示し、「︙」をタップします。
「☆」アイコンをタップします。
「ブックマークしました」と表示されます。追加したブックマークを確認するには、再度「︙」をタップします。
「★ ブックマーク」を選択します。
「モバイルのブックマーク」を選択します。
追加したブックマークが表示されます。
iPhone
Chromeアプリを開き、ブックマークに追加するサイトを表示し、「…」をタップします。
「ブックマーク ☆」を選択します。
「ブックマークしました」と表示されます。追加したブックマークを確認するには、再度「…」をタップします。
「ブックマーク」アイコンをタップします。
「モバイルのブックマーク」を選択します。
追加したブックマークが表示されます。
ブックマークフォルダを作成する方法
PC(Windows)のGoogle Chromeのブックマークバーに、ブックマークフォルダを作成する方法をご紹介します。
①ブックマークバー上で右クリックし、②「フォルダを追加」を選択します。作成したフォルダは、右クリックした位置に表示されます。
「新しいフォルダ」ダイアログボックスが表示されますので、①「名前」を入力し、②「ブックマーク バー」を選択し、③「保存」ボタンをクリックします。
作成したブックマークフォルダが表示されます。
ブックマークを共有する方法
スマホとPCなどデバイス間でブックマークを共有するには、同期の設定を行いましょう。
同期の設定方法については、下記記事の「すべてのデバイスでGoogle Chromeでブックマークを同期する方法」でWindowsを例にご紹介しています。
同期データはカスタマイズできますので、すべて同期するのではなく、ブックマークだけにすることも可能です。
ブックマークを非表示にする方法
Windowsで、ブックマークを非表示にする方法をご紹介します。ただし、起動ページのブックマークは非表示とすることはできません。
Google Chromeを開き(ここでは例として、Google ストアを開いています)、①「︙(Google Chromeの設定)」アイコンをクリックし、②「ブックマーク」、③「ブックマーク バーを表示」を順に選択します。ショートカットキー「Ctrl+Shift+B」でも可能です。
ブックマークが非表示となりました。同じ操作を行うと、再度表示できます。
ブックマークを削除する方法
PC(Windows)でブックマークを削除する手順をご紹介します。削除直後以外は元に戻すことができませんので、ご注意ください。
Google Chromeを開き、①「︙(Google Chromeの設定)」アイコンをクリックし、②「ブックマーク」、③「ブックマーク マネージャ」を順に選択します。ショートカットキー「Ctrl+Shift+O」でも可能です。
ブックマークマネージャ画面が表示されますので、①「削除するブックマークのフォルダ」を選択し、②削除するブックマークの「︙(その他の操作)」アイコンをクリックします。
表示されたメニューの中から「削除」を選択します。
「(ブックマーク名)が削除されました」と表示されます。この時「取消」をクリックすると、元に戻すことができますが、それ以降はできません。
ブックマークバーに表示されたブックマークを削除する
ブックマークバーに表示されたブックマークは、簡単に削除できます。
①削除したいブックマーク上で右クリックし、②「削除」を選択します。
例として「Yahoo!JAPAN」を削除します。
ブックマークバーに表示されていた「Yahoo!JAPAN」が削除されました。
一括削除する方法
PCのGoogle Chromeを開き、①「︙(Google Chromeの設定)」アイコンをクリックし、②「ブックマーク」、③「ブックマーク マネージャ」を順に選択します。ショートカットキー「Ctrl+Shift+O」でも可能です。
ブックマークマネージャ画面が表示されますので、①「削除するブックマークのフォルダ」を選択し、②ショートカットキー「Ctrl+A」で表示されたブックマークを全選択し、③「削除」をクリックします。
「○個のブックマークが削除されました」と表示されます。この時に「取消」をクリックすると元に戻すことができますが、それ以降はできません。
削除したブックマークを復活する方法
Google Chromeヘルプには、「重要:ブックマークを削除した場合、元に戻すことはできませんのでご注意ください。」と記載されていますので、基本的には削除したブックマークを復活させることはできません。
しかし、ブックマークのファイルが残っていれば、復活できる可能性があります。まずは、そのファイルを確認しましょう。ファイルの確認は、Google Chromeを開いたままで行ってください。
ブックマークのファイルの保存場所については、下記記事でご紹介していますのでご参照ください。
ファイル名に「Bookmarks.bak」が表示されていれば、ブックマークを復活させることができます。今回の例では、7月22日にブックマークを削除し、「Bookmarks.bak」のファイルの更新日時が7月19日になっているので、その時点のブックマークを復活させることが可能です。
そのためには、「Bookmarks.bak」の上に表示されている「Bookmarks」のファイルを削除する必要があります。
①「Bookmarks」上で右クリックし、②「削除」を選択します。
削除完了後、「Bookmarks.bak」のファイル名を「Bookmarks」へ変更します。
「Bookmarks」へ変更すると「名前の変更」ダイアログボックスが表示されますので、「はい」をクリックします。
ファイル名が「Bookmarks」へ変更されました。
この後、開いていたGoogle Chromeを終了して再起動すると、復活したブックマークが表示されます。
ブックマークバーを表示する
Google Chromeでブックマークバーを表示する手順については、下記記事でご紹介しています。
ブックマークバーは簡単に表示・非表示の切り替えができ、拡張機能を使えばサイドバーに表示することも可能です。その方法についても説明していますので、お試しください。
ブックマークの移行方法
ブックマークの移行方法については、Microsoft Edgeを例に下記記事で詳しく説明しています。
Google ChromeのブックマークをエクスポートしてMicrosoft Edgeにインポートする方法、そしてMicrosoft EdgeのブックマークをエクスポートしてGoogle Chromeにインポートする方法をご紹介していますので、ご参照ください。
Google Chromeのブックマーク移行(エクスポートとインポート)
ブックマークの保存場所
ブックマークを保存しているフォルダは、隠しフォルダとなっています。
そのフォルダの保存場所がどこなのかについては、下記記事で説明しています。
Windows 10での操作手順をご紹介していますので、実際に確認してみましょう。