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スプレッドシートで複数条件でカウントする方法

Google スプレッドシートで複数の条件を指定して、条件に当てはまるデータをカウント(集計)することが出来ます。

複数条件でカウントするには指定したい複数の条件に応じて、主に関数を使用します。

この記事では、スプレッドシートで複数条件でカウントする方法を紹介します。

スプレッドシートで複数条件でカウントする方法

Google スプレッドシートで複数の条件を指定し、条件に当てはまるデータをカウントする場合、主に以下のような関数を用いて行います。

  • COUNTIF関数
  • COUNTIFS関数
  • COUNT関数
  • COUNTA関数

以下より、それぞれの関数で複数条件からカウントする方法を詳しく解説した記事を紹介していきます。

COUNTIF関数

COUNTIF関数を使用して複数条件でカウントする場合、記述する数式に「OR」を使用して行います。

以下の記事にて、COUNTIF関数で複数条件をカウントする方法を詳しく解説しています。

スプレッドシートのCOUNTIF関数で複数範囲をカウントする方法

ANDを使用したCOUNTIF関数

COUNTIF関数で記述する数式に「AND」を使用すると、指定した全ての条件に該当するデータをカウントします。

以下の記事にある「複数条件の全てを満たすデータをカウントする場合」で、詳しく解説しています。

スプレッドシートのCOUNTIF関数で複数条件(OR)を使ったカウント方法

COUNTIFS関数

複数条件をカウントする際は、COUNTIFS関数が使用されることが多いです。

COUNTIFS関数は他のカウント系関数に比べ、関数単体で複数の条件を指定できるため、数式の記述が短いという特徴があります。

また、数式内で指定できる条件数が127と多いです。

以下の記事にて、COUNTIFS関数で複数条件をカウントする方法を詳しく解説しています。

スプレッドシートのCOUNTIFS関数の使い方

ORを使用したCOUNTIFS関数

COUNTIFS関数で記述する数式に「OR」を使用すると、複数パターンの複数条件から該当するデータをカウントすることが出来ます。

以下の記事にある「COUNTIFS関数にORを用いてカウントする」で、詳しく解説しています。

スプレッドシートのCOUNTIFS関数で複数条件(3つ以上)のカウント方法

COUNT関数/COUNTA関数

COUNT関数やCOUNTA関数は、カウントできる対象が限られるため記述も簡単ですが、簡易的なカウントしか出来ないのが難点です。

COUNT関数は「数値入力があるセル」を、COUNTA関数は「入力があるセル」をそれぞれカウントしてくれます。

以下の記事にて、COUNTおよびCOUNTA関数で複数条件のカウントをする方法を詳しく解説しています。

スプレッドシートのCOUNT(カウント)関数の使い方