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スプレッドシートの閲覧履歴を削除する方法

こちらの記事では、スプレッドシートの閲覧履歴を削除する方法について、情報をお伝えします。

スプレッドシートの閲覧履歴、変更履歴についての情報はもちろん、履歴を見られたくない場合の、ファイルのオーナーがとれる動きについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

スプレッドシートの閲覧履歴を削除する方法

まず前提として、スプレッドシートは閲覧履歴の情報を開示、保存していません。

そのため、閲覧履歴が見られて困るという方は、そもそも心配する必要がありません。

ユーザー表示

ただし、リアルタイムで閲覧しているかどうか、という情報は、同じタイミングで他のユーザーがファイルを開いていればわかってしまいます。

編集画面の右上に、リアルタイムで閲覧しているユーザーが表示されてしまうためです。こちらは保存されませんが、表示を避けることはできませんので、注意しましょう。

学校や会社のアカウントでログインしている場合

学校や会社で付与されているアカウント(Google Workspaceのアカウント)でログインしている場合は例外で、付与されている学校、会社のファイルの閲覧履歴を見ることができます。

特定のファイルの閲覧履歴をオフにする

  1. 会社や学校などから共有されたファイルを開きます。
  2. ①「ツール」タブ、②「アクティビティ ダッシュボード」の順に選択します。
  3. 「このドキュメントに関する私の閲覧履歴を表示」をオフにします。

閲覧記録をオフにした場合の注意点

閲覧履歴は、職場や学校のアカウントに関連付けられたファイルについてのみ表示できます。それ以外は表示されませんので注意しましょう。

また、閲覧記録をオフにした場合は、以下の点にご注意ください。

  • 閲覧履歴を再度オンにすると、オフにする前の閲覧履歴が再度表示されるようになります。
  • 自分が作成したファイルの閲覧履歴は、オフにした場合でも表示できます。

スプレッドシートの変更履歴を削除する方法

スプレッドシートには閲覧履歴は残りませんが、ファイルの変更履歴は残ります。変更履歴の確認方法は以下の記事にて掲載していますので、ご確認ください。

スプレッドシートの編集履歴を表示する方法

こちらの変更履歴ですが、残念ながら削除することはできません。これが削除できてしまうと、ファイルのオーナーからすると、意図しない編集を共有ユーザーにされてしまうことに繋がります。

そのため、スプレッドシートにおいて、変更履歴は削除ができません。

以下の記事にて、変更履歴の削除について、より詳しくご紹介しています。少々強引な方法も含めて、対処法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

スプレッドシートの編集履歴を削除する方法