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スプレッドシートのCOUNTIFS関数の使い方
Google スプレッドシートではMicrosoftのExcelと同様にCOUNTIFS関数を使用して、複数の条件(範囲・検索条件)に該当するデータをカウントすることが出来ます。
この記事では、スプレッドシートでCOUNTIFS関数を使う方法を分かりやすく紹介します。
スプレッドシートのCOUNTIFS関数の使い方
COUNTIFS関数とは?
COUNTIFS関数とは、複数の指定したセル範囲の中から、それぞれの検索条件に当てはまるデータの数をカウントしてくれる関数です。
条件に当てはまるセル数をカウントすることも出来ますが、例えば「範囲A内が〇で且つ範囲B内が△」の数のように、データ数をカウントすることも出来るため、必ずしもセル数をカウントするわけではありません。
数式は「=COUNTIFS(セル範囲α,"条件〇",セル範囲β,"条件△",セル範囲γ,"条件☆")」のように記述します。
複数の条件に当てはまるデータをカウントする
COUNTIFS関数で条件を指定する場合、「" "(ダブルクォーテーション)」で囲って文字や数値、およびそれが入力されたセルを指定します。
条件の指定方法はCOUNTIF関数と同様になりますので以下の記事をご参照ください。
カウント結果を表示したいセルを選択します。
「=COUNTIFS( 」と入力します。
列Aが「あ」・列Bが「A」・列Eが「1000より小さい数値」を条件とします。
1つ目のカウント対象となるセル範囲を選択します。
続けて「, "あ", 」と入力します。
「,"A2,」のように「あ」が入力されているセルを選択したり、セル名を入力する形でも成立します。
2つ目のカウント対象となるセル範囲を選択します。
続けて「, "A", 」と入力します。
「,"B2,」のように「A」が入力されているセルを選択したり、セル名を入力する形でも成立します。
3つ目のカウント対象となるセル範囲を選択します。
続けて「, "<1000") 」と入力します。
これは数値が1000より小さいを意味します。
数式を確定させるためにEnterキーを押します。
指定した複数の条件(範囲・検索条件)に当てはまるデータ数をカウントすることが出来ました。