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Google カレンダーのリマインダーとは?リマインダーの設定方法

Google カレンダーのリマインダー設定をご存知でしょうか。

通知設定は行っていても、リマインダーは使ったことがないという方も、多いのではないかと思います。

ここではリマインダーについて、通知やToDoリストとの違い、リマインダーの設定方法についてもわかりやすく、ご説明いたします。

Google カレンダーのリマインダーとは?

Google カレンダーのリマインダーは、設定した時間や日にちに、タスクを通知してくれる便利な機能です。

リマインダーを利用することで、予定をうっかり忘れてしまうなどのミスを予防することができます。

リマインダーと通知の違い

リマインダーも通知も、予定の時刻を教えてくれる機能という点では同じです。

しかし、リマインダーは完了させるまで翌日以降も表示があり、通知は予定の時刻を過ぎ、日にちをまたぐと通知は行われません。

そのためリマインダーを利用していた場合、予定に気が付くだけでなく、予定を完了させていないことや、進捗状況の確認にも役立ちます。

リマインダーとToDoリスト(タスク)の違い

Google カレンダーでは、ToDoリストを利用することもできます。ではToDoリストとリマインダーにはどのような違いがあるのでしょうか。

 リマインダーToDoリスト
完了していない予定の通知翌日以降も通知通知なし
詳細の追加なしあり
繰り返し設定ありあり
通知設定時刻単位時刻単位
リマインダーとToDoリストの表示

リマインダーは、完了すると項目が表示されず、「リマインダーが完了済み」となります。ToDoリストは、完了にした場合も項目ごとに横線が引かれます。

画面の右側に表示されているように、リストを作成しグループ分けができるのもToDoリストの特徴の一つで、リマインダーとの違いになります。

リマインダーの設定方法

リマインダーを追加する

Google カレンダーにリマインダーを追加する方法を、順を追って説明いたします。

作成ボタンをクリック

Google カレンダーを開き、「作成」ボタンをクリックします。

タイトルを入力

ダイアログボックスが開かれたら、「タイトル」を入力します。

リマインダーを選択

「リマインダー」を選択します。

詳細を選択

リマインダーしたい日時、繰り返し、終日などリマインダーを行うタイミングを選択します。

リマインダーしたい日時の入力が終了した後、「保存」ボタンをクリックします。

リマインダーの追加が完了

リマインダーの追加が完了しました。

メールで通知する

予定の通知をメールで受け取ることはできますが、リマインダーの通知はメールで受け取ることはできません。

メールで予定を管理されたい方は、リマインダーやToDoリストではなく、予定の通知を利用することをおすすめします。

共有する

Google カレンダーの予定を共有することはできますが、リマインダーを共有することはできません。

代替案として、ゲストを追加し予定を共有する方法について、ご説明をしていきます。

予定の共有

Google カレンダーを開き、①予定を追加したい場所をクリックします。

ダイアログボックスが開かれたら、②「タイトル」を入力し、③共有したい相手のGmailアドレスを入力します。

「ゲストの権限」を選択し、⑤予定の通知を確認し、⑥「保存」ボタンをクリックします。

ゲストに招待メールを出す

「Google カレンダーのゲストに招待メールを送信しますか?」ダイアログボックスが開かれたら、「送信」ボタンをクリックします。これで共有が完了しました。

カレンダー共有の招待

共有した相手にはメールが届きます。

招待メールへの返事

メールを開くと招待された予定の内容を確認することができます。予定を追加する場合は「はい」を選択します。

共有相手に予定が追加

「はい」を選択すると、共有相手のカレンダーに、同じ予定が追加されます。

同期する

スマートフォンにGoogle カレンダーのアプリをダウンロードし、PCにログインしているGoogleアカウントでログインをすると、同期することができ、同時にリマインダーの同期も完了します。

PCで管理していた予定を出先でも、スマートフォンで確認、編集することも可能になり、さらに便利に利用できます。

iPhoneと同期

APPストアをタップ

iPhoneにGoogle カレンダーをダウンロードするために、「App Store」アプリをタップします。

App StoreでGoogle カレンダーを検索

「検索」を選択し、②「Googleカレンダー」と入力します。

Googleカレンダーを入手

初めてGoogle カレンダーを利用される方は、「入手」をタップ、アンインストールなさった場合は「雲のマーク」のアイコンをタップします。

Googleカレンダーを使う

Googleカレンダーがインストールされ画面が開かれます。「OK」ボタンをタップします。

Googleアカウントの選択

「同期したいGoogleアカウント」を選択し、②「開始」ボタンをタップします。

Google カレンダーの同期

PCとiPhoneが同期され、iPhoneでも同じ内容のGoogle カレンダーを管理することができるようになりました。

繰り返し設定する

毎週、毎月同じ日にち、同じ曜日などの定期的なタスクを、リマインダーでも繰り返し設定することができます。

ここでは例として、毎月1日に行う請求書の提出をリマインダーで繰り返し設定してみます。

作成ボタンをクリック

Google カレンダーを開き、「+作成」ボタンをクリックします。

タイトルを追加

「タイトル」を追加し、②「リマインダー」を選択します。

日付を入力

「日付」をクリックし、②カレンダーのダイアログボックスが開かれたら、繰り返し設定したい日(例:4/1)をクリックします。

繰り返しの設定

繰り返さないと表示されている場所をクリックします。

繰り返しのダイアログボックス

ダイアログボックスが開かれたら、毎月1日に設定をしたいので「カスタム…」を選択します。

週間ごとをクリック

「カスタムの繰り返し」ダイアログボックスが表示されます。

繰り返す間隔の「週間ごと」をクリックします。

か月ごとをクリック

ダイアログボックスが開かれたら、「か月ごと」を選択します。

完了ボタンをクリック

カスタムの繰り返しの「完了」ボタンをクリックします。

保存ボタンをクリック

リマインダーの繰り返しの内容を確認して、「保存」ボタンをクリックします。

リマインダーの繰り返し画面

毎月1日に、請求書の提出がリマインダーの繰り返しに設定されました。

リマインダーが表示されない場合

リマインダーが非表示になっていないかを確認

リマインダーの表示

マイカレンダーの欄にある、リマインダーのチェックが外れていると非表示となり、カレンダーに表示されません。クリックをして、チェックを入れてください。

リマインダーを削除していないか確認

リマインダーを完了するつもりが、削除をしてしまったなど、リマインダーを間違って削除してしまった場合は、表示がされません。

もう一度「リマインダーを追加する」を参考にして、追加を行ってみてください。