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Chromecastの第1世代・2世代・3世代の違い
Chromecastの第1世代・2世代・3世代の違いについて詳しくご存じでしょうか。
Chromecastを、新たなバージョンがリリースされ次第買い替えているという方は分かるかもしれません。しかし、そのような方は多くないと思います。
そこでこちらの記事では、Chromecastの世代ごとの違いについて、表で分かりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
Chromecastの第1世代・2世代・3世代の違い
Chromecastの第1世代・2世代・3世代のスペックの違いを見ていきましょう。
Chromecast (第1世代) | Chromecast (第2世代) | Chromecast (第3世代) | |
---|---|---|---|
発売日 | 2013年7月24日 | 2015年9月29日 | 2018年10月10日 |
発売当時の価格 | 4,410円 | 4,980円 | 5,072円 |
本体サイズ | 72mm × 35mm × 12mm | 51.9mm × 51.9mm × 13.49mm | 51.81 mm × 51.81 mm × 13.8 mm |
重量 | 34 g (1.20 oz) | 39.1 g (1.38 oz) | 40 g (1.4 oz) |
電源 | マイクロUSB | マイクロUSB | マイクロUSB |
映像出力 | 1080p | 1080p @ 30fps または 720p @ 60fps | 1080p @ 60fps |
世代ごとのスペックで一番違いがあるのが、映像の出力性能です。
Chromecast第2世代以降は、フレームレートが60fpsの映像も出力出来るようになり、第3世代ではフルハイビジョンの映像も60fpsで出力できるようになっています。
フレームレートは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示すの単位のことで、数が多いほど、滑らかな映像を楽しむことができます。
30fpsでも支障なく、視聴ができる動画も多いですが、スポーツや動物の動きをスローで楽しむような動画を視聴をする方にとっては、第3世代のChromecastを利用を強くおすすめします。
第1世代から第2世代の変化
Chromecast第1世代と、第2世代の大きな違いはその見た目です。
上記が第1世代です。
上記が第2世代です。大きな違いは、HDMIのプラグと本体をつなぐ部分で、第2世代はコード状になっています。
これは、モニターにChromecastを接続するときに、配線などが密集している中でも接続しやすくするための工夫であり、多くのユーザーから好評でした。
このコードを用いた仕様は、第3世代のChromecastにも引き継がれています。
見た目以外にも、上記でお伝えした通り、第2世代になり初めて60fpsの映像出力が可能になるなど、映像の質にこだわるユーザーには嬉しい性能面の変化もありました。
第2世代から第3世代の変化
Chromecast第2世代と第3世代は、見た目に大きな変更はありません。
ただ、上記でもお伝えした通り、ハードウェアの処理性能の向上により、映像出力の性能が格段に進化した結果、フルハイビジョンの映像も60fpsで出力可能になりました。
また第3世代は、Chromecastとして初のカラーバリエーションが登場し、チョークとチャコールの2色から選ぶことが可能でした。