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Google ドキュメントでソースコードを挿入する方法
こちらの記事では、Google ドキュメントでソースコードを挿入する方法をご紹介します。
ソースコードを文章内に挿入して、分かりやすく表現するには、一工夫が必要になります。無料版と有料版で対応が異なるので、お使いの環境に合わせてご覧ください。
Google ドキュメントでソースコードを挿入する方法
広く普及している、無料で利用可能なGoogle ドキュメントの場合は、専用のプラグインをインストールします。
それに対して、有料のビジネス上のチームなどで利用する「Google Workspace」ユーザーであれば、デフォルトの機能でソースコードを挿入できます。
通常のGoogle ドキュメントユーザーがソースコードを挿入する(無料)
①画面左上のメニューから「拡張機能」をクリックし、②「アドオン」をクリックして、③「アドオンを取得」をクリックします。
①検索窓に「Code Blocks」と入力して、②表示される一覧から「Code Blocks」を選択します。
似たような名前のプラグインが多いので注意しましょう。
こちらの画面が表示されたら、「インストール」ボタンをクリックします。
「インストールの準備」画面が表示されたら、「続行」をクリックします。
「アカウントの選択」画面が表示されたら、ご自身が利用しているGoogle アカウントを選択します。
「Code Blocksにログイン」画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリックします。
「Code BlocksがGoogle アカウントへのアクセスをリクエストしています」画面が表示されたら、「許可」ボタンをクリックします。
「Code Blocksをインストールしました。」画面が表示されたら、「完了」をクリックします。以上でプラグインのインストールは完了です。
Google ドキュメントの編集画面に戻り、①画面左上のメニューから「拡張機能」をクリックし、②先ほどインストールした「Code Blocks」をクリックして、③「Start」をクリックします。
画面右にプラグインのメニューが表示されるので、①入力するプログラミング言語を選択し、②テーマを選択して、③本文から挿入したいテキストを選択し、④「Format」ボタンをクリックします。
先程選択したテキストが、プログラミング言語として、Google ドキュメントに挿入されます。
以上が、無料版のGoogle ドキュメントでプログラミング言語を挿入する方法です。
選択可能な言語
- actionscript
- apache
- arduino
- autohotkey
- bash
- coffeescript
- cpp
- cs
- css
- diff
- dockerfile
- go
- gradle
- haskell
- http
- ini
- java
- javascript
- json
- kotlin
- lua
- makefile
- markdown
- matlab
- nginx
- objectivec
- perl
- php
- powershell
- processing
- python
- r
- ruby
- rust
- scala
- shell
- sql
- stata
- swift
- thrift
- typescript
- x86asm
- xml
- yaml
選択可能なテーマ
- agate
- androidstudio
- arduino-light
- arta
- ascetic
- atelier-cave-dark
- atelier-cave-light
- atelier-dune-dark
- atelier-dune-light
- atelier-estuary-dark
- atelier-estuary-light
- atelier-forest-dark
- atelier-forest-light
- atelier-heath-dark
- atelier-heath-light
- atelier-lakeside-dark
- atelier-lakeside-light
- atelier-plateau-dark
- atelier-plateau-light
- atelier-savanna-dark
- atelier-savanna-light
- atelier-seaside-dark
- atelier-seaside-light
- atelier-sulphurpool-dark
- atelier-sulphurpool-light
- atom-one-dark
- atom-one-light
- brown-paper
- codepen-embed
- color-brewer
- darcula
- dark
- default
- docco
- dracula
- far
- foundation
- github-gist
- github
- googlecode
- grayscale
- gruvbox-dark
- gruvbox-light
- hopscotch
- hybrid
- idea
- ir-black
- kimbie.dark
- kimbie.light
- magula
- mono-blue
- monokai-sublime
- monokai
- obsidian
- ocean
- paraiso-dark
- paraiso-light
- pojoaque
- purebasic
- qtcreator_dark
- qtcreator_light
- railscasts
- rainbow
- routeros
- school-book
- solarized-dark
- solarized-light
- sunburst
- tomorrow-night-blue
- tomorrow-night-bright
- tomorrow-night-eighties
- tomorrow-night
- tomorrow
- vs
- vs2015
- xcode
- xt256
- zenburn
Google Workspaceユーザーのソースコードを挿入する方法
Google Workspaceユーザーがソースコードを挿入する手順は以下の通りです。
- 画面左上のメニューから「挿入」をクリックします
- 表示されるメニューから「構成要素」をクリックします
- 表示されるメニューから「コードブロック」をクリックして、入力したいプログラミング言語を選択します
以上の操作によって、カーソルの位置にコードブロックが挿入されるので、記載したいコードを入力してください。
プログラミング言語として選択ができるのは以下の内容です(2023年12月現在)。
- C/C++
- Java
- JavaScript
- Python
- Unset