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Google Earth Engineとは?Google Earth Engineを簡単にご紹介
衛星画像を使って地球を見渡せるGoogle Earthは、テレビ番組に使用されることもあり、多くの方が目にしたり耳にしたことがあると思います。
ではGoogle Earthの、Google Earth Engineというサービスをご存知でしょうか。
今回こちらの記事では、Google Earth Engineについて、簡単にご紹介をしていきます。
Googleのサービスを使い始めたばかりの方、Google Earth Engineに興味がある方は、ぜひご覧になってください。
Google Earth Engineとは?
Google Earth Engineとは、地球観測衛星が取得した画像を可視化し、画像やデータの分析ができるクラウドベースのプラットフォームです。
プラットフォームは、システムやサービスを稼働させるための基盤という意味があり、衛星画像を可視化し、データ分析ができる、システムやサービスを稼働させるための基盤となるのが、Google Earth Engineです。
気候変動の調査や、流行病の予測など様々な分野で、また学生の授業や資料として多くの非営利機関に利用されています。
特徴について
次にGoogle Earth Engineの特徴について、簡単にまとめてみました。
- クラウドベースなので、大規模なストレージを必要としない
- 膨大な衛星データがすでに用意されているため、データ取得のための専用ソフトがいらない
- 衛星データのダウンロード先を探すことから始まり、データを表示するまでの前処理が必要がない
上記の特徴からも、衛星画像の表示やデータの分析に対しての大幅な時間短縮、使いやすさが感じられます。
用途について
とても便利で使い勝手の良いGoogle Earth Engineですが、使用上の制限があり「開発」「研究」「教育」目的の用途のみ、使用が許可されています。
ただし持続的な商用利用は出ませんが、実稼働環境で評価、さらにGoogleに書面で別途承認されれば、商用利用も可能です。
詳しくは、Google Earth エンジン使用許諾契約(1.サービスの提供)を確認してください。
遷移先は英語になります。上記の画面はGoogle翻訳で日本語に翻訳したものになります。
料金について
Google Earth Engineを利用するには登録が必要となり、承認されなければ利用することができません。
開発、研究、教育目的のみの使用となるため、「Earth Engineで何を達成したいですか?」という質問も設定されています。
登録が終わり承認されると、上記した用途で非営利目的なら無料で利用ができます。
無料での使用、商用利用についてはGoogle Earth Engineよくある質問に表記されていますのでご確認ください。
遷移先は英語になります。上記の画面はGoogle翻訳で日本語に翻訳したものになります。
入門本のご紹介
Google Earthの日本語の入門本は、書店やネットで購入することができますが、Google Earth Engineについて書かれている書籍は数少なく、さらに日本語で解説されている本を探すことは困難です。
Google Earth Engineについて、書籍で知りたいという方は、英語のペーパーバック版の購入を検討してみてください。
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