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Google レンズの保存先について(写真の保存方法)
Google レンズはカメラを使って検索しますが、その際に撮影した写真の保存先はどこなのか、またその保存方法について説明します。
また、Google レンズで検索した履歴も保存されているのかどうか、そしてその保存先もご紹介します。
Google レンズの保存先の設定方法
Google レンズで検索した時に撮影した写真はどこに保存されているのか、そして検索した履歴の保存先や設定方法について説明します。
Google レンズで検索した写真の保存先
Google レンズの公式サイトには、Google レンズの仕組みについて「写真に写っている被写体を他の画像と比較し、その類似性と関連性に基づいて比較対象の画像をランク付けしている」「写真の被写体を認識して得られた情報を使って、関連する検索結果をウェブから見つける」などと書かれています。
あくまでも検索結果を見つけるために、画像にしてデータベースと照合していると考えられます。そのため、写真として保存はされず、保存先もありません。
実際にiPhoneの写真アプリやGoogle フォトアプリを確認しても、検索した写真が保存されていないことがわかります。
Google レンズで検索した履歴の保存先
では、Google レンズで検索した履歴は保存されているのでしょうか?
Google アカウントでは履歴の設定ができ、データを保存することができます。そのため、Google レンズの検索履歴もアカウントに保存されています。
上記はパソコンの「Google アクティビティ」の画面ですが、Google レンズで検索した日時の履歴が表示されています。この履歴はいつでも確認することができ、削除も可能です。
iPhoneでGoogle レンズの履歴を見るおよび削除する方法は、下記記事でご紹介しています。ただし、履歴にはGoogle レンズで検索した内容までは表示されていません。
Google レンズの写真の保存方法
iPhoneのGoogle レンズで検索した写真は保存されませんので、スクリーンショットで撮影して保存する方法をご紹介します。今回の例では、英語で書かれたレシピを日本語に翻訳した写真を保存します。
Google アプリを開き、Google レンズアイコンをタップします。
「翻訳」をタップします。
①翻訳するテキストにカメラを合わせ、②「翻訳」ボタンをタップします。
翻訳結果が表示されますので、スクリーンショットを撮影します。撮影方法はiPhoneの機種によって違いますので、お使いの機種を確認して撮影してください。今回はFace ID搭載の機種を使っていますので、サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押します。
写真アプリを開くと、撮影したスクリーンショットが保存されています。
Google フォトアプリをお使いの方は、Google フォトアプリにも保存されます。