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Google Mapで現在地の標高をスマホで調べる方法
Google Mapで場所を確認する際、標高はどこで見ることができるのか、気になったことはありませんか。
そもそも標高は表示されるのか?表示されるなら、どのような方法で確認することができるのか?
ここではGoogle Mapの標高表示について、ご紹介をいたします。
Google Mapで現在地の標高をスマホで調べる方法
現在地の標高をスマホで調べる方法について、説明をしていきます。
スマホのホーム画面から、「Google Maps」をタップして開きます。
現在地が表示されているのを確認して、右上「ひし形のアイコン」をタップします。
ダイアログボックスが開かれたら、①地図の種類から「地形」を選択し、②「✕」ボタンで地図画面に戻ります。
等高線が表示され、大まかな標高を確認することができます。
標高をさらに詳しく表示する方法
Google マップでは、上記で紹介したように地形地図で標高を確認することができます。
また、最後に紹介をする「高低差を確認できる標高グラフの表示方法」でも、おおよその現在地の標高を知ることが可能です。
ですが、詳細な現在地の標高を確認することは、どちらもできません。
もっと詳しく標高を知りたいという方には、Google Earthを利用なさってください。
ホーム画面から、「Google Earth」アプリをタップします。
Google Earthアプリを入手していない方は、AppStoreからインストールしてください。
「検索」ボタンをタップします。
①「住所や場所の名称」などを入力し、②「検索」をタップします。
「標高を表示させたい場所」を画面上で長押しすると、標高を確認することができます。
長押しする前に画面下に表示される標高は、カメラの位置を表示するもので、標高ではありません。
標高差の色分けについて
多くの地図が標高差を色分けしているように、Google マップも色分けがされているのでしょうか。
もし色分けされているなら、標高が表示されていなくても、色で判断することが可能になります。
そこで、地形地図を表示させ、標高ごとに色分けされているのか実際に確認をしてみました。
大きくひいて、全体が見て取れる地図です。
標高差で色分けされているというよりも、現実により近く森や自然が表現されているように感じます。
富士山付近に注目をし、近づいてみると、山と街との色の区別がつけられていることがわかります。
さらに標高が表示されるまで、地図を広げてみました。
同じ標高が表示されている場所でも色に違いがあります。色分けは、標高でわけられているというよりも、陰影をつけてより現実に近く表示されているように、ここでも感じられます。
他の場所ではどうなのか、色が明らかに違う場所は、標高差がある場所なのかを、さらに地図で確認をしてみましょう。
緑が濃く色分けされている場所を確認してみると、ゴルフ場のグリーンであることが確認できました。
さらに航空写真と比べてみると、同じような色合いになっていることがわかります。
そしてGoogleは以前、Google マップでよりカラフルで正確な世界観、どのように見えるかを理解しやすくする。と、発表しています。
実際にGoogle マップを確認した結果、標高で色分けしているのではなく、現実に近い色分け、表示がされていることが見て取れました。
標高を確認したい場合は色を参考にするのではなく、表示されている標高の数字、またはさらに詳しく標高が確認できるGoogle Earthの利用をおすすめします。
高低差を確認できる標高グラフの表示方法
Google マップでは、ルートの標高差を確認することができます。
徒歩や自転車では、高低差が到着時間を左右することも稀ではありません。ルートを検索する際にぜひ活用なさってください。
Google マップを開いたら、「目的地(例:赤坂サカス)」を入力します。
目的地が表示されたら、「経路」をタップします。
経路が表示されたら、①「徒歩」か「自転車」を選択し、②「高低差の表示」をタップます。
検索したルートの高低差を確認できる、標高グラフが表示されました。