Google Nest Hubの第1世代と第2世代の違い

この記事では、Google Nest Hubの第1世代と第2世代の違いをご紹介します。

「Google Nest Hub（第1世代）」と「Google Nest Hub（第2世代）」のスペックをまとめた表を掲載していますので、購入時などの参考にしてください。

そのほか、Google Nest Hub（第2世代）でできることについてもご紹介しています。

Google Nest Hubの第1世代と第2世代の違い（比較）

以下の表は、「Google Nest Hub（第1世代）」と「Google Nest Hub（第2世代）」のスペックをまとめたものです。

仕様	Google Nest Hub（第1世代）	Google Nest Hub（第2世代）
発売日	2019年6月12日	2021年5月5日
価格	15,120円（税込）	11,000円（税込）
カラー	Chalk（チョーク） Charcoal（チャコール） Aqua（アクア） Sand（サンド）	Chalk（チョーク） Charcoal（チャコール）
サイズ	高さ：118mm 幅：178.5mm 奥行き：67.3mm	高さ：120.4mm 幅：177.4mm 奥行き：69.5mm
重さ	480g	558g
ディスプレイ	7インチタッチスクリーン（1024 × 600）	7インチタッチスクリーン（1024 × 600）
スピーカー	フルレンジスピーカー	フルレンジスピーカー（43.5mm ドライバ）
カメラ	なし	なし
センサー	周囲光EQセンサー静電容量方式タッチセンサー	Motion Sense用SoliセンサーアンビエントEQ光センサー温度センサー

第1世代と第2世代の違いは「音質」と「一部の機能」です。

第2世代のスピーカーは第1世代に比べて低音が50%向上しており、より迫力あるサウンドを楽しむことができます。

また、第2世代には温度センサーとSoliセンサーが追加されたため、それに伴い、いくつかの新たな機能が利用できるようになりました。

「Soliセンサー」とは、人の動きを検知できるセンサーのことであり、睡眠時の呼吸や手の動きなどを検知する機能に活用されています。

下記セクションでは、Google Nest Hub（第2世代）で利用できる新機能について説明します。

なお、Google Nest Hub（第1世代）は、2022年9月現時点で販売を終了しています。

Google Nest Hub（第2世代）には、ユーザーの快適な眠りをサポートする「睡眠モニター」が搭載されています。

睡眠モニターを設定し、Google Nest Hubをベッド脇に置くだけで、睡眠時の呼吸やいびきといったデータを管理することができます。

また、睡眠の質を改善するためのアドバイスも提供してくれますので、睡眠について悩みを抱えている方には特におすすめしたい機能です。

以下の記事では、Google Nest Hubで睡眠モニターを設定する方法や、睡眠モニターを設定できない場合の対処法をご紹介しています。

Google Nest Hub（第2世代）には、画面の前で手を動かすだけで操作ができる「クイックジェスチャー」機能が搭載されています。

例えば、音楽や動画を再生/一時停止したいときは、画面を叩くようなイメージで手を押し出します。

クイックジェスチャー機能を有効にすれば、画面に触れる必要も、声を出す必要もありません。

また、アラームが鳴ったあと二度寝したい場合は、画面の前で手を振ってアラームをスヌーズすることも可能です。

スヌーズに設定することで、数分後にまたアラームが鳴るようになります。

眠いときは画面をタップするのすら億劫になるものです。

クイックジェスチャー機能を有効活用すれば、アラームの停止/スヌーズの設定がぐっと楽になるはずです。

クイックジェスチャー機能は、料理動画を見ながら作業をしているときや、手が汚れていて画面に触れないときにとても便利です。

この機能は、Soliセンサーが搭載されているGoogle Nest Hub（第2世代）にしかない機能です。

「睡眠モニター」や「クイックジェスチャー」といった新たな機能を使用してみたい場合は、ぜひGoogle Nest Hub（第2世代）の導入をご検討ください。

例えば、今日の予定をすぐに確認できたり、好きな写真をフォトフレームに設定したり、監視カメラやインターホンと接続したりなど、Google Nest Hubでできることは沢山あります。

以下の記事では、Google Nest Hub（第2世代）でできることをまとめてご紹介しています。