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Google画像検索の危険性について

こちらの記事では、Google画像検索の危険性についてお伝えします。

あまり使い慣れないサービスだと、危険性があるのでは?と警戒することも多いと思います。

GIFファイルからウイルス感染することがあるのか、違法アップロードされているファイルについてなど、詳しくご紹介します。

Google画像検索の危険性

Google画像検索については、検索でヒットした画像を閲覧するだけでは、まったく危険性はありません。

ただし、その画像が掲載されているページを開いて、そこからファイルをダウンロードをしたりすると、ウイルスに感染する可能性があります。

そのため、危険性を気にされる方は、画像を閲覧するだけの利用にして、画像検索からサイトに移動してファイルをダウンロードしないようにしましょう。

もし保存したい画像がある場合は、そのファイルが信頼に足るWebサイトに掲載されているものかなどを確認しましょう。

Webサイト

検索した画像の下に、画像がアップロードされているWebサイトが掲載されています。

GIFからウイルス感染?

本来、GIFファイルにはウイルスを潜ませることはできません。そのため、GIFファイルを保存しても、それが原因でウイルスに感染するということはありません。

ただし、拡張子を偽造することもできるので、GIFファイルに装った、別の拡張子のファイルからウイルスに感染するということはあります。

基本的に、Google画像検索にヒットするGIFファイルは、本当の画像ファイルのGIFファイルなので、警戒する必要はほとんどないでしょう。

心配な方は、上記で記載しているのと同じように、画像のアップロード先Webサイトが信頼に足るものか確認してみるとよいでしょう。

違法アップロードはどうなる?

違法アップロードされている画像を、ダウンロードして勝手に、SNSに投稿したり、アイコンやヘッダーに利用すことは、著作権の侵害に当たる可能性が高くなります。

ただし、一部、「私的利用のための複製」については認められています。そのため例えば、ダウンロードした画像を、自分の趣味の切り抜きなどに貼りつけるということは問題になりません。

SNSへの投稿やアイコン、ヘッダーへの利用は、不特定多数のユーザーに違法に配布している状況になるため、私的利用の範囲とは言えませんので注意しましょう。

Google画像検索を安全に使うには

Google画像検索を安全に使うために、一番危険性が無いのは検索結果を「閲覧するだけ」という使い方です。

その画像を保存したり、画像が掲載されているWebサイトを閲覧する際は、そのサイトが信頼に足るものかどうかについて検討したうえで行ってください。

もし、画像を保存したい場合は、その後の利用について、「私的利用のための複製」の範囲の中で利用し、決してその画像を二次配布(SNSやブログなどに掲載すること)を行わないようにしましょう。