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Googleの検索結果から削除申請をする方法
こちらの記事では、Googleの検索結果から削除申請をする方法をご紹介します。
自らのリリースした情報であったり、個人情報などが検索結果に表示されると、都合が悪いということもあると思います。お困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
Googleの検索結果から削除申請をする方法
Googleの検索結果からご自身のコンテンツ削除申請をする方法をご紹介します。
削除申請をする前に、ご自身のコンテンツを非公開状態にするか、HTMLにnoindexタグを挿入しておきましょう。noindexタグについて詳しく知らないという方は以下のの記事をご参照ください。
Google サーチコンソールを開き、①左側のメニューから「削除」をクリックし、②「新しいリクエスト」ボタンをクリックします。
「新しいリクエスト」画面が開くので、①削除したページのURLを入力し、②「このURLのみを削除」にチェックを入れ、③「次へ」ボタンをクリックします。
「URLを削除しますか?」画面が表示されるので、「リクエストを送信」をクリックします。
以上で削除操作は完了です。
削除する操作の中で、画面に「約6か月間Google検索からブロック」と表示されますが、この間にWebページ自体を非公開にするか、noindexタグが挿入されていれば、ほぼ100%、当該のWebページが検索結果に表示されなくなります。
その他Googleの検索結果から削除する方法
その他の情報をGoogle検索の結果から削除する方法をご紹介していきます。
Googleから個人情報を削除する
Google検索の結果に、個人情報が表示されている場合は、削除申請を行うことができます。手順は以下の通りです。
Googleの個人情報削除リクエストページを開き、①「削除したい情報」を選択し、②「サイトのウェブマスターに連絡しましたか?」という設問で当てはまるものを選択します。
①「削除したい」ものを選択し、②より具体的な当てはまる内容を選択します。
①「コンテンツは現在公開されていますか?」という設問で、公開されている場合にチェックを入れ、②個人情報が公開されてしまっていることについて晒し行為が目的か、どちらか検討して当てはまるものにチェックを入れます。
①個人情報がさらされているご自身の名前を入力し、②「居住国」を選択して、③連絡先メールアドレスを入力します。
①コンテンツが表示されているWebページのURLを入力し、②個人情報が表示されている検索結果のURLを入力します。
①個人情報が表示されてしまう検索語句(検索ワード)を入力し、②補足事項があれば入力します。
③本申請にあたっての注意事項が表示されるので一読したらチェックを入れ、④「送信」ボタンをクリックします。
以上で申請は完了です。一部、回答の内容によって、その後のする設問内容が変化する可能性があるので、画面の内容に沿って入力するようにしてください。
Google検索に表示されるTwitterのツイートを削除する
Twitterから当該のコンテンツを削除したうえで、Googleの「古いコンテンツの削除」ページを開き、「新しいリクエスト」ボタンをクリックします。
①削除したいツイートのURLを入力し、②「送信」ボタンをクリックします。
以上で削除申請は完了です。基本的にSNSは公開したらGoogleの検索に表示される可能性があると思って利用することをおすすめします。
もしくは、フォロワー限定公開の設定にするなどの処置をすることによって、検索結果への表示をさせないようにするということもできるので、検討してみてください。
Google検索からInstagramの画像を削除する
InstagramもTwitterと同様で、コンテンツを公開することによって、Googleの画像検索の結果に表示されることがあります。
画像検索における削除申請については以下の記事をご覧ください。「自分の写真が画像検索に載っている」という見出しの内容にて、検索結果から画像を削除するための手順をお伝えしています。
インスタグラムにおいても、Twitterと同様、フォロワーのみにコンテンツを公開することもできるので、絶対に検索エンジンに登録したくないという方はそのような運用をするのも手です。
Googleの検索結果から削除できない場合
削除申請を行っても、なかなか削除されない場合もあります。
そういった場合も。基本的に上記の方法をやり切った後は、出来ることは残念ながら無いと思ったほうがよいでしょう。
検索結果として表示されている大元の情報ソースやページを非公開にすれば、自然に検索結果から表示されなくなるので、申請はもとより、大元の情報を非公開にする(他人のページであれば管理者に要請する)ことを忘れずに行いましょう。
Googleの検索結果からいつ消える?
大元のソース(Webページ、SNSの記事など)が非公開となっており、申請後、早ければ数時間~数日以内に削除されることが多いです。
Google検索結果削除請求事件
過去に逮捕歴を持つ男性が、Googleの検索結果に、自分の逮捕歴に関する情報が表示されることについて、訴えを起こしました。
2017年1月31日、本件に関して、最高裁は検索結果の削除を認めない決定をしました。
当時、検索結果の表示について、最高裁が初めての判断を示したことから話題になりました。