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スプレッドシートでテキストボックスを配置する方法
こちらの記事では、スプレッドシートでテキストボックスを配置する方法をご紹介します。
スプレッドシートを配置する操作自体は非常にシンプルです。配置した際に書式を変更する方法などについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートでテキストボックスを配置する方法
①画面上部のメニューから「挿入」をクリックして、②表示される一覧から「図形描画」をクリックします。
「図形描画」画面が開いたら、①上部のメニューから「テキストボックス」アイコンをクリックして、②マウスをドラッグしてテキストボックスを描画します。
①描画したテキストボックスを選択してテキストを入力し、②右上に表示されている「保存して閉じる」ボタンをクリックします。
スプレッドシート上にテキストボックスが配置されます。
以上が、スプレッドシートでテキストボックスを配置するための手順です。
スプレッドシートでテキストボックスの書式を変更する
続いて、配置したテキストボックスの書式を変更する方法をご紹介します。よりイメージに近いテキストボックスにするため、ぜひ活用してみてください。
テキストボックスを縦書きにする
テキストボックスを縦書きにする機能は存在しません。そのため、細いテキストボックスを作成して、一文字改行をするという方法で代用することをおすすめします。
①テキストボックスの右上に表示されている「メニュー」アイコンをクリックして、②表示されるメニューから「編集」をクリックします。
テキストボックスの横幅を調整して、テキスト一文字分のサイズにします。
縦書き表記になったことを確認したら、右上の「保存して閉じる」ボタンをクリックします。
スプレッドシート上に縦書きのテキストボックスが配置されます。
以上が、スプレッドシートで縦書きのテキストボックスを配置するための手順です。
縦書きがうまくいかない場合は、図形のサイズ設定が「テキストがはみ出す場合は縮小」になっているのが原因であることが多いです。
図形描画の画面で、テキストボックスを選択した状態で表示されるアイコンをクリックし、「テキストに合わせて図形のサイズを変更」に変更してみてください。
テキストボックスに枠線を付ける
①テキストボックスの右上に表示されている「メニュー」アイコンをクリックして、②表示されるメニューから「編集」をクリックします。
①テキストボックスを選択し、②上部のメニューから「枠線の色」アイコンをクリックして、③枠線の色を指定します。
テキストボックスに枠線が描画されたことを確認したら、右上の「保存して閉じる」ボタンをクリックします。
枠線を描画したテキストボックスが配置されます。
以上が、スプレッドシートでテキストボックスの枠線を描画するための手順です。
テキストボックスを塗りつぶす
①テキストボックスの右上に表示されている「メニュー」アイコンをクリックして、②表示されるメニューから「編集」をクリックします。
①テキストボックスを選択し、②上部のメニューから「塗りつぶし」アイコンをクリックして、③塗りつぶしの色を指定します。
テキストボックス内塗りつぶされたことを確認したら、右上の「保存して閉じる」ボタンをクリックします。
テキストボックス内を塗りつぶしたテキストボックスが配置されます。
以上が、スプレッドシートでテキストボックス内を塗りつぶす手順です。
テキストボックスに下線をつける
①テキストボックスの右上に表示されている「メニュー」アイコンをクリックして、②表示されるメニューから「編集」をクリックします。
①テキストボックスを選択し、②上部のメニューから「下線」アイコンをクリックして、③「保存して閉じる」ボタンをクリックします。
テキストに、下線を引いた状態のテキストボックスが配置されます。
以上が、スプレッドシート内のテキストに下線を引くための手順です。
テキストボックスをコピーする方法
テキストボックスをコピーする手順は、以下の記事にて詳しく紹介しています。
MicrosoftのExcelの場合はシンプルに、テキストボックスをコピーして貼り付けることができます。しかし、スプレッドシートの場合は、一度、図形描画のメニューを開く必要があります。細かな手順を記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
テキストボックスに関する注意点
最後に、スプレッドシートでテキストボックスを使用する際の、注意点をご紹介します。
テキストボックスに関数は使えない
スプレッドシートで使用するテキストボックスには、セルと異なり、関数や数式を反映できません。そのため、用途としては簡易的なメモを作成したい時に使用することをおすすめします。
セルとの重なりに注意
テキストボックスは、セルや挿入した画像などに制限されず、自由に場所を移動したりといった操作できますが、レイアウトの邪魔になることもあります。
隣接するセルを選択する時に、テキストボックスの編集ウィンドウを誤って行ってしまうケースもあるので注意しましょう。