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スプレッドシートの閲覧履歴を残さない方法
こちらの記事では、スプレッドシートの閲覧履歴を残さない方法についての情報をご紹介します。
スプレッドシートの閲覧履歴はどういった場合に見ることができるのか、残さない方法はあるのか、変更履歴とはどういったものなのか、ということについて詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートの閲覧履歴を見ることはできる?
スプレッドシートの閲覧履歴は、個人で利用している場合は見れません。そのため、個人のスプレッドシートにおいては、閲覧履歴に対して、削除するといった操作は必要ありません。
ただし、リアルタイムで閲覧しているかどうか、という情報は、同じタイミングで他のユーザーがファイルを開いていればわかってしまいます。
その理由は、編集画面の右上に、リアルタイムで閲覧しているユーザーが表示されてしまうためです。ここに表示された履歴は保存されませんが、リアルタイムの表示を避けることはできませんので、注意しましょう。
学校や会社のアカウントでは閲覧履歴が見れる
学校や会社で付与されているアカウント(Google Workspaceのアカウント)でログインしている場合は例外で、付与されている学校、会社のファイルの閲覧履歴を見ることができます。
なお、閲覧履歴は、職場や学校のアカウントに関連付けられたファイルについてのみ表示できます。それ以外は表示されませんので注意しましょう。
特定のファイルの閲覧履歴をオフにする方法や、閲覧記録をオフにした場合の注意点を、以下の記事にて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートの変更履歴について
スプレッドシートには、「閲覧履歴」は残りませんが、「変更履歴」が残ります。変更履歴の削除方法は以下の記事にて掲載していますので、ご参照ください。
こちらの変更履歴ですが、残念ながら削除することはできません。これが削除できてしまうと、ファイルのオーナーからすると、意図しない編集を共有ユーザーにされてしまうことに繋がってしまいます。
そのため、スプレッドシートにおいて、変更履歴は削除ができませんので、注意しましょう。