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スプレッドシートで関数を使って重複データを削除する方法

Google スプレッドシートで関数を使って重複データを削除する方法をご紹介します。

データ管理の観点において、重複したデータをすぐに削除できると非常に便利ですよね。

重複データを削除するための関数について、具体的な使用方法も含めてご紹介します。

重複データを削除するための関数とは?

重複データを削除するための関数はUNIQUE関数です。

UNIQUE関数とは、同じ値が複数入力されている可能性のある表から「一意の値」(固有の値/唯一の値)を取り出すための関数です。

=UNIQUE(範囲, 行で処理, 重複なし)

指定した範囲から重複データを削除したデータを抽出することができます。

  • 範囲:検索対象のセルの範囲を指定します
  • 行で処理:列または行でデータをフィルタ処理するかどうかを指定します。
  • 重複なし:重複のないエントリのみを返すかどうかを指定します。

「行で処理」と「重複なし」は、省略すると「FALSE」とみなされます。一般的に省略することが多く、以下のように使用されることが多いです。

=UNIQUE(範囲)

スプレッドシートで関数を使って重複データを削除する方法

スプレッドシートでUNIQUE関数を使って重複データを削除する方法をご紹介します。

UNIQUE関数を入力

データを抽出したいセル(例:E2セル)に「=UNIQUE(A2:B7)」を入力します。()の中には、データの範囲を指定します。

重複しているデータが削除された

指定した範囲から重複しているデータが削除され、抽出されます。