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スプレッドシートで画像が勝手に移動する場合
こちらの記事では、スプレッドシートで画像が勝手に移動する場合の対処法をご紹介します。
スプレッドシートのような表計算アプリは、縦横にきっちりと情報が揃うからこそ便利です。そのため、挿入した画像が意図しないところに表示されたり、移動されてしまうと非常に困りますよね。
対処法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートで画像が勝手に移動する場合
スプレッドシートで画像が勝手に移動する場合の対処法として、以下の4つの対処法をご紹介します。
オートコンプリート機能をオフにする
ユーザー自身が、頻繁に入力する内容をスプレッドシートが学習して、予測的にオートコンプリート(自動補完)する機能です。機能名は知らなくても、使ったことがあるという方もいらっしゃると思います。
こちらの機能がオンになっていることによって、画像がずれるという不具合が起きている可能性がありますので、一度オフにして、確認してみてください。手順は以下の通りです。
①画面上部のメニューから「ツール」をクリックして、②「オートコンプリート」を選択し、③「オートコンプリート機能を有効にする」のチェックを外します。
チェックが外れたら、設定は完了です。画像が勝手に移動することが無いか、確認してみてください。
セル内に画像を挿入する
画像を挿入する際に、セル内に画像を挿入するすることで、勝手な移動を抑止することができます。
以下の記事内で紹介している、「メニューから画像を挿入する」の見出し内で紹介している手順で、『セル内に画像を挿入』を選択して、進めてみてください。
関数を使って画像を挿入する
画像を挿入する際に、メニューからではなく、関数を使用することによって、画像の表示の勝手な移動が無くなる可能性があります。
「IMAGE関数」という関数を使用することによって、画像のURLを指定し、セルの中に画像を挿入することができます。
詳しくは以下の記事内で紹介していますので、ご覧ください。