パワーポイントからGoogle スライドに変換するとずれる場合

こちらの記事では、パワーポイントからGoogle スライドに変換するとずれる原因と、その対処法をご紹介します。

特に、Google スライドへの変換を急がなくてはいけない場合、非常に困りますよね。ぜひ参考にしてみてください。

パワーポイントからGoogle スライドに変換するとずれる場合の原因

PowerPointのファイルをGoogle スライドに変換した際に、ずれる場合の原因は、「フォント」にあります。

PowerPointで使用していたフォントが、Google スライドで利用できないフォントだった場合、自動的にフォントが置き換わり、その際に文字がずれてしまいます

PowerPointで上記のような、Google スライドで対応していないフォントを使用した場合、以下のように置き換わり、ずれが生じます。

こうした現象の対処法は以下の通りです。

PowerPointで、Google スライドで対応可能なフォントを使うことによって、ずれが生じなくなります。

2023年8月現在、Google スライドにおいてデフォルトで利用できるフォントは以下の通りです。以下のフォントをPowerPointで指定していれば、ずれが生じることはありません。

2023年8月現在、Google スライドにおいて、追加して利用できるフォントは以下の通りです。

以下の記事にて、Google スライドにフォントを追加する方法をご紹介しています。

上記でお伝えした通り、Google スライドには、デフォルトでは入っていないフォントを無料で追加して使用する方法があります。

Google スライドに追加したフォントは、PowerPoint上でも使えるようにしておくことで、変換時のずれをなくすことができます。手順は以下の通りです。

Google フォントのページ内から、①インストールしたいフォントを検索窓に入力して、②「検索」アイコンをクリックして、③表示されるインストールしたいフォントをクリックします。

フォントの詳細ページが開いたら、画面右上に表示される「Download family」ボタンをクリックして、フォントのダウンロードを開始します。

フォントのファイルがダウンロードされたら、格納されているzipファイルを展開します。

①ダウンロードされたzipファイルを右クリックして、②表示される一覧から「すべて展開」をクリックします。

「圧縮（ZIP形式フォルダーの展開」画面が開くので、「展開」ボタンをクリックします。以上の操作で、フォルダが展開されます。

展開されたフォルダをクリックします。

フォルダの内部に入っているファイルが表示されるので、ダウンロードしたフォントの「ttfファイル」をクリックします。

こちらの画面が表示されるので、画面左上の「インストール」ボタンをクリックします。以上でフォントのインストールは完了です。

PowerPointを開き、インストールしたフォントが利用できるか確認してみてください。