- 公開日:
- 更新日:
YouTube Musicの様々な再生方法(リピート再生や連続再生)
この記事では、YouTube Musicの様々な再生方法についてご紹介します。
ここで紹介する再生方法は、無料版のYouTube Musicと有料版のYouTube Music Premiumの両方で利用可能です。
ただし、バックグラウンド再生は、有料版のYouTube Music Premiumでしか利用できません。
リピート再生、シャッフル再生などを説明しています。
再生速度を調整する
現在(2022年11月1日時点)、YouTube Musicでは、再生速度を調整することはできません。
上の写真のように、設定に「再生速度」という項目はなく、YouTube Musicはまだ音楽の再生速度の変更に対応していません。
しかし、YouTubeでは再生速度の変更が可能なので、YouTubeで音楽を聴きたい場合は、聴きたい音楽の動画をYouTubeで再生し、再生速度を調整するとよいでしょう。
YouTube Musicの様々な再生方法
以下、YouTube Musicの様々な再生方法について説明します。
次の曲を再生する
YouTube Musicには、再生中の曲の次に再生される曲を表示・再生する「次の曲」機能があります。
例えば、複数の曲を含むアルバムの1曲目を再生している場合、2曲目が自動的に再生されます。
ここでは、実際にiPhoneのYouTube Musicアプリでアルバムを再生した際に、次の曲が表示され、自動的に再生されるかどうかを確認します。
iPhoneを開き、YouTube Musicアプリを選択します。
画面右上の検索マークをタップします。
検索ボックスに任意のアーティスト(例:米津玄師 )を入力します。
楽曲が表示されたので、画面を下にスクロールします。
再生したいアーティストのアルバム(例:米津玄師 – STRAY SHEEP)を選択します。
再生ボタンをタップします。
次の曲を選択します。
アルバムの1曲目(例:カムパネルラ)が再生され、次に再生される2曲目以降の曲がすべて表示されます。
1曲目の再生が終了すると、アルバムの2曲目(例:Flamingo)が自動的に再生されました。
YouTube Musicで再生中の曲の次の曲が表示され、自動的に再生されることが確認できました。
次の曲にいかない場合
次の曲に進まない場合は、次の動画がすでに削除されている可能性があります。
また、非公開に設定されていたり、年齢制限を設けている場合もあります。
これらの理由により、次の曲が再生されず、再生中の曲で終了してしまうことがあります。
また、上の写真のように、1曲をリピート再生するように設定されている可能性もあります。
設定されている場合は、次の曲に進まなくなりますので、設定を解除してください。
リピート(繰り返し・連続)再生する
YouTube Musicには、特定の曲やアルバム、プレイリストを再生しているときに、繰り返し再生する「リピート」機能があります。
例えば、アルバムの1曲目を再生しているときにリピート設定をすると、2曲目に進まずに1曲目が繰り返し再生され続けることになります。
ここでは、iPhoneのYouTube Musicアプリでリピート再生するための設定方法を説明します。
iPhoneを開き、YouTube Musicアプリを選択します。
再生中の曲(例:115万キロのフィルム – Official髭男dism)をタップします。
リピートマークをタップします。
ここでは、もう一度リピートマークをタップします。
1曲をリピートするのではなく、アルバムやプレイリスト全体をリピートしたい場合は、タップせずにこの状態のままにしておきます。
リピートマークの中に「1」がつきました。
曲が終わると、また同じ曲の冒頭に戻りました。
リピート再生の設定を解除するには、リピートマークをタップして元に戻すと解除できます。
リピート(繰り返し・連続)再生するための設定をすることができました。
iPhoneで連続再生ができない場合
iPhoneで連続再生ができない場合、YouTube Musicアプリをアップデートすることで改善される可能性があります。
以下の記事の「歌詞を表示できない場合」セクションにて、アプリをアップデートする方法を説明しています。
また、YouTube Musicに再ログインする方法もご紹介していますので、ぜひ一緒にお試しください。
シャッフル再生する
YouTube Musicには、アルバムやプレイリストの曲を不規則な順序で再生する「シャッフル」機能があります。
例えば、アルバムの1曲目が再生されている場合、次に再生されるのは2曲目ではなく、3曲目、4曲目などが再生されます。
ここでは、iPhoneのYouTube Musicアプリでシャッフル再生するための設定方法を説明します。
iPhoneを開き、YouTube Musicアプリを選択します。
画面右上の検索マークをタップします。
検索ボックスに任意のアーティスト(例:米津玄師 )を入力します。
楽曲が表示されたので、画面を下にスクロールします。
再生したいアーティストのアルバム(例:米津玄師 – STRAY SHEEP)を選択します。
シャッフルボタンをタップします。
アルバムの1曲目(例:カムパネルラ)ではない曲(例:優しい人)が再生され、不規則な順番でシャッフル再生されました。
シャッフル再生するための設定をすることができました。
ちなみに、シャッフル再生の設定は、上の写真のように、再生中の曲のシャッフルマークをタップして設定することも可能です。
自動再生する
YouTube Musicには、再生中の曲が終わっても停止せず、その後も自動的に似たような曲を再生し続ける「自動再生」機能があります。
例えば、自動再生を設定すると、アルバムの最後の曲を再生し終わると、自動的にアルバムとは異なる似たような曲をエンドレスで再生してくれます。
ここでは、iPhoneのYouTube Musicアプリで自動再生するための設定方法を説明します。
なお、本記事の「シャッフル再生する」セクションの続きから説明を始めます。
次の曲を選択します。
画面を下にスクロールします。
自動再生スイッチをタップしてオンにします。
再生中のアルバムの最後の曲(例:米津玄師 – 海の幽霊)が終わると、自動的に似たような曲(例:桑田佳祐 – 明日晴れるかな)が再生されました。
自動再生するための設定をすることができました。
車で自動再生する
車とスマホをBluetoothで接続し、YouTube Musicの自動再生機能を利用することができます。
車の場合も、上の写真のように自動再生スイッチが表示され、再生することができます。
今回は車とスマホをBluetoothで接続する手順についての説明はしませんが、自動再生の設定方法は本記事の「自動再生する」セクションと同じですので、そちらをご参照ください。
車でお出かけの際、自動再生を設定すれば、その都度音楽を選んで再生する必要がないので、負担なく快適にカーライフを楽しむことができます。
自動再生をオフにする
iPhoneでオフにする
iPhoneの場合、自動再生設定をオフにする方法は以下のとおりです。
本記事の「自動再生する」セクションの続きから説明します。
自動再生スイッチをタップしてオフにします。
自動再生スイッチに色がつかなくなり、最後の曲で音楽が止まるようになりました。
iPhoneで自動再生をオフにすることができました。
Androidでオフにする
AndroidもiPhoneと同じ方法で自動再生設定をオフにします。手順は以下のとおりです。
Androidを開き、YouTube Musicアプリを選択します。
任意のプレイリスト(例:歌いたくなるJ-Pop)を選択します。
再生ボタンをタップします。
次の曲を選択します。
画面を下にスクロールします。
自動再生スイッチをタップしてオフにします。
自動再生スイッチに色がつかなくなり、最後の曲で音楽が止まるようになりました。
Androidで自動再生をオフにすることができました。
オフにできない場合
自動再生をオフにできない場合は、YouTube Musicアプリをアップデートするか、再ログインすることで解決する可能性があります。
本記事の「iPhoneで連続再生ができない場合」セクションを参考に、お試しください。
それでも改善されない場合は、スマホ(iPhone)をアップデートしましょう。
スマホ(iPhone)をアップデートする方法については、以下の記事の「iPhoneをアップデートする」セクションで説明しています。
自動再生ができない場合
音楽が再生されていないと、自動再生はできません。
音楽を再生しないと、次の曲の自動再生スイッチが表示されず、設定できないので、再生ボタンを押して音楽を再生しましょう。
また、オフライン(スマホなどがWi-Fiなどのインターネットに接続されていない状態)再生している場合も自動再生スイッチが表示されず、音楽を再生することができませんので、ご注意ください。
バックグラウンド再生する
YouTube Musicは、バックグラウンド再生(他のアプリを開いたり、iPhoneの画面を消したりしても、動画の音声や音楽を再生し続けることができる機能)が可能です。
ただし、これは無料版のYouTube Musicではできず、有料版のYouTube Music Premiumに加入することで可能になります。
YouTube Musicのバックグラウンド再生については、以下の記事で詳しく解説しています。