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YouTubeにある動画の保存機能とは?保存ボタンを押すとどうなる?
この記事では、YouTubeに備わっている動画の「保存」機能について詳しくご紹介します。
後で見たい動画やお気に入りの動画を忘れずに保存しておきたい場合などにご活用ください。
また、「保存」機能と間違って認識しやすい「一時保存」機能についても合わせてご説明しています。
YouTubeにある動画の保存機能とは?保存ボタンを押すとどうなる?
以下では、YouTubeに備わっている動画の保存機能についてご説明します。
YouTubeにある動画の保存機能とは?
YouTubeには、後で視聴したい動画や気に入っている動画をYouTube内の再生リストなどに保存できる機能が備わっています。
この保存機能はあくまでYouTube内が保存先となるため、スマートフォンやPCストレージの容量が圧迫されるということはありません。
また、YouTubeアカウントにログインしていれば、どなたでも無料で回数などの制限なく利用することができます。
そして、この保存機能を使って再生リストに追加した動画は連続で再生され続けるので、休日に長時間動画や音楽を楽しみたい場合などに最適です。
「一時保存」機能について
YouTubeの保存機能と間違って認識しやすいのが、上記画像で示した「オフライン」ボタンから行うことができる「一時保存」機能というものです。
「一時保存」は「YouTube Premium」に加入することで使用できる機能のため、月額料金がかかる有料サービスとなります(基本1か月の無料期間あり)。
この「一時保存」機能の最大の特徴は、保存した動画をオフライン再生できるというものです。
そのためネットワークのつながらない機内などでも動画を視聴することができ、通信制限も気にする必要がありません。
「一時保存」機能の詳細については、以下の記事でご紹介しています。
YouTube プレミアムの動画ダウンロード(一時保存)方法
保存ボタンを押すとどうなる?
上記画像で示した保存ボタンを押すことで、動画を再生リストなどに保存することができます。
詳しい方法については以下でご説明します。
まず、保存したい動画を再生します。
①動画タイトル右側の「…」ボタンを押し、②「保存」をクリックします。
「動画の保存先…」という表示が現れました。
ここでは、「新しい再生リストを作成」を選択します。
誤って保存ボタンを押した場合には、表示右上の「×」ボタンを押して元の画面に戻りましょう。何も操作をしていなければ動画も保存されず、特に変わりありません。
また、YouTubeに初めから備わっている「後で見る」というリストに動画を保存したい場合には、選択してチェックマークを付けましょう。
「新しい再生リストを作成」を選択すると、名前やプライバシー設定を変更できるようになりました。
①「名前」に再生リストのタイトル(例:新しい保存先)を入力し、②「プライバシー設定」のプルダウンから「非公開」を選択します。
プライバシー設定で「非公開」以外を指定すると、自分以外のユーザーも作成した再生リストにアクセスできるようになります。用途や状況に合わせて設定を変更しましょう。
③作成ボタンを押します。以上の操作で動画を保存することができました。
保存した動画の視聴方法
保存した動画は基本的にYouTubeのホームやライブラリから視聴することができます。
ただし例外として、動画自体が削除されたり、公開設定が変更されるなどして動画にアクセスできなくなってしまった場合には視聴ができませんのでご注意ください。
詳しい方法については、以下の記事「保存したYouTubeの見方」セクションでご説明しています。
保存した動画を削除する方法
保存した動画を削除する方法をご紹介します。
YouTubeのホームを開き、画面左側に表示されている作成した再生リスト(例:新しい保存先)を選択します。
保存先を指定する際に「後で見る」を指定した場合は、ホームの画面左側に表示されている「後で見る」を選択します。
上記画像のような画面が表示されます。
①並べ替えに表示されている動画の右端にある縦に並んだ「…」ボタンを押し、②「[新しい保存先]から削除」をクリックします。
以上の操作で保存した動画が削除されます。
また、作成した再生リスト自体を削除したい場合には、①タイトルなどの編集画面にある縦に並んだ「…」ボタンを押し、②「再生リストを削除」をクリックします。
以上の操作で作成した再生リスト自体を削除することができます。
ただし、YouTubeに初めから備わっている「後で見る」というリストは削除することができない仕様となっているのでご注意ください。