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Google アカウントの乗っ取りで課金された場合
Google アカウントが乗っ取られ、さらに課金されたとなると自分だけで解決することは難しいでしょう。
では、万が一自分の身にそのようなことが起こったら、どのように対処すればいいのでしょうか?
ここでは、Google アカウントの乗っ取りで課金された場合の対処法について説明します。
Google アカウントの乗っ取りで課金された場合
もし、Google アカウントが乗っ取られて課金された場合、どのように対処すればいいかについて覚えておきましょう。
身に覚えのない課金をされた場合は、Googleに対し異議申し立て、報告を行うことができます。
また、警察への相談も考えましょう。
身に覚えのない課金
Googleへ異議申し立て、報告
Google Pay ヘルプには、不正購入などをされた場合は、その取引に関して異議申し立てを行うことができると記載されています。
また、実際に不正取引に関する異議申し立てを行うフォームに入力する際は、ご家族などお知り合いの方が誤って購入していないかを確認してから行うよう記載されていますので、注意しましょう。
もし、クレジットカード明細書などの請求明細に身に覚えのない請求があり、課金されたことがわかった場合についても、Googleへ報告することができます。
その際は、以下の手順に沿って進めるようにしましょう。
- Google Playからの請求かどうかを確認
- ご家族などへ購入の有無を確認
- Googleへ報告
クレジットカードの明細書や携帯電話の請求書などの請求明細で、どのような名称で記載されているかを確認してください。
例えばAndroid アプリの場合は、「GOOGLE+アプリのデベロッパー名」「GOOGLE+アプリ名」のように記載されているものが「Google Play」からの請求です。
ご自分のデバイスをご家族の方やお知り合いの方に使用させたことがある場合、その際に誤って購入したということはないかを確認してください。
身に覚えのない課金などの不正な取引の報告は、発生から120日以内と決められています。
上記1.と2.を確認後「許可のない購入の報告」フォームにアクセスして、Google サポートチームへ報告してください。
何か不明点がある場合は、Google Play ヘルプを確認しましょう。
「さらにサポートが必要な場合」として「ヘルプ コミュニティで質問する」と「お問い合わせ」を設けています。
例として「お問い合わせ」を選択します。
「お問い合わせ」入力欄が表示されますので、①「内容」を入力し、②「次のステップ」ボタンをクリックします。
例として「身に覚えのない課金」と入力してみます。
おすすめのヘルプカテゴリが表示されます。
例として①「その他」、②「どの分野についてサポートが必要ですか?」のプルダウンから「Google Play アプリ」を選択し、③「次のステップ」ボタンをクリックします。
「お問い合わせ方法」として「コミュニティ」が表示されます。
「コミュニティ」をクリックします。
「コミュニティで質問する」入力欄が表示され、質問を投稿することができます。
ただ、明らかにGoogle アカウントの乗っ取りで課金されたことが確実な場合は、Googleへ報告した方が良いでしょう。
警察へ相談
警察庁にはサイバー犯罪対策プロジェクトがあり、各都道府県警察本部にはサイバー犯罪相談窓口が設置されています。
メールや電話など対応方法はそれぞれの警察本部によって違いますが、被害が出ている場合は警察へ相談しましょう。
下記記事の「警察に相談する」では、相談窓口をご紹介しておりますので、ご参照ください。
Google アカウントが乗っ取られた時に警察に相談する方法
購入履歴を確認する
Google Playの購入履歴は、Google アカウントの管理画面ではなく、Google Playのアカウントで確認することができます。
下記記事の「購入履歴」では、PCでGoogle Playにアクセスして購入履歴を確認する方法について説明しています。
万が一に備えて、定期的にご自身の購入履歴を確認するようにしましょう。