- 公開日:
- 更新日:
Google アカウントの検索履歴を他人に見られない方法
皆さんはGoogle アカウントに保存されている検索履歴について、気にしたことはありますでしょうか。
Google検索は非常で便利ですから、自分の興味のあることについて、検索して調べることも多いと思います。
そんな、過去の検索において、他人に知られたくない、恥ずかしいというような内容はありませんか?
こちらの記事では、そんなGoogle アカウントに保存されている検索履歴を、他人に見られないようにする方法をお伝えしたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
Google アカウントの検索履歴は他人にバレる?
Google アカウントの検索履歴は、ログインしてしまえば簡単に閲覧することができます。
検索履歴の閲覧方法は、以下のリンクの記事に詳細を記載していますので、知らないという方はぜひご覧ください。
Google アカウントの履歴とは?様々な履歴の見方と使い方
ここまでの話を聞くと、「Google アカウントにログインさえしなければ、ばれることは無い」と思うかもしれませんが、思わぬ場面でばれることがあります。
それは、Google アカウントにログインしている状態で、他人と一緒の画面を見て検索機能を利用する場面です。
こちらのスクリーンショットのように、Google アカウントにログイン状態で検索窓をクリックすると、過去の検索ワードが表示されてしまいます。
他人と同じ画面を見ている場面では、こうして検索履歴が見られてしまうということが起きてしまいます。
また、昨今ではインターネットを使ったビデオ会議なども一般化され、画面を共有している際などに、会議に参加しているメンバー全員に、検索履歴が見られてしまう可能性があります。
以下にて、Google アカウントに保存されている検索履歴を、他人に見られないようにする具体的な方法を紹介しますので、よく読んで実践してみてください。
Google アカウントの検索履歴を他人に見られない方法
Google アカウントに保存されている検索履歴を他人に見られないようにする方法は、3つあります。
以下の内容から、用途に応じて、ご自身に合う方法を選択してみてください。
検索履歴をこまめに削除する
検索履歴を残してしまっているから表示されてしまうということなので、履歴のデータを削除してしまえばその心配はなくなります。
具体的なGoogle アカウントに保存されている検索履歴の削除手順は、以下のリンクの記事にて、紹介しています。
その他、検索履歴をあえて共有したいという場合の対応についても記載しているので、気になるという方はぜひ参考にしてみてください。
シークレットモードを利用する
「シークレットモード」とは、Webブラウザ「Google Chrome」における、Webページの閲覧履歴やダウンロード履歴などを保存せずに操作できる機能のことです。
他人に知られたくない検索を行う時にだけ、このシークレットモードを起動して、Google検索を行うと、履歴が保存されないので安心です。
具体的な操作方法について、スクリーンショットを交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Google Chromeを立ち上げて、右上の「Google Chromeの設定」アイコンをクリックします。
表示されたメニューから、「シークレットウィンドウを開く」を選択します。
シークレットウィンドウが立ち上がったら、Googleのトップページを開きます。開き方は、アドレスバーへのURLの入力、検索機能の使用、お気に入りから選択など、どのような方法でも構いません。
シークレットウィンドウの立ち上げ時点では、Google アカウントにログインされていない状態のため、Google検索やYouTube検索を行っても、趣味嗜好や履歴が反映された検索結果は表示されませんので、安心して検索を行ってください。
Google アカウントからログアウトされた状態で検索する
上記でも記載した通り、Google アカウントからログアウトされた状態であれば、検索履歴が残ることはありません。
そのため、Google Chromeなどのブラウザのシークレットモードは利用せず、通常のモードでGoogle アカウントからログアウトするということも、検索履歴を残さない方法の一つです。
Google アカウントのログアウトについては、以下のリンクの記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
しかし、Google アカウントから一度ログアウトしてしまうと、再度ログインする手間を考えると、一時的に検索を行う時だけ、シークレットモードを使用するほうが賢明であると思われます。
何らかの事情で、Google Chromeなどのブラウザのシークレットモードがうまく動作しない場合などに、ご検討ください。