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Google アシスタントの翻訳の使い方
Google アシスタントは翻訳のお手伝いもできるので、リアルタイムで通訳してくれます。
この記事では、Google アシスタントの翻訳の使い方について詳しく説明します。
外国人の方に道を尋ねられたり質問された際は、Google アシスタントにおまかせしましょう。英語だけではなく、フランス語やドイツ語にも翻訳できます。
Google アシスタントの通訳モードとは?
Google アシスタントには通訳モードがあり、日本語以外の言語を話す人とでもリアルタイムに翻訳しながら会話することができます。
また、会話の内容はテキストでも確認できるので、とても便利です。
通訳モードに対応している言語
通訳モードに対応している言語は、利用するデバイスによって違います。スマホやタブレットのGoogle アシスタントでは、英語やアラビア語、フランス語など40以上の言語の翻訳ができます。
詳しくは、Google Nest ヘルプをご参照ください。
Google アシスタントの翻訳の使い方
iPhoneのGoogle アシスタントアプリで、通訳モードを使う方法をご紹介します。
Google アシスタントアプリを開き、「OK Google 通訳モードをオンにして」と話しかけます。マイクアイコンをタップして「通訳モードをオンにして」でも可能です。「何語に訳しますか?」とGoogle アシスタントが答えますので、「翻訳する言語」を話します。例として「英語」と話します。「言語の選択」をタップして、手動で入力することもできます。
Google アシスタントが「英語ですね」と答え、「マイクをタップし、お話ください」と表示されますので、マイクアイコンをタップします。今回は自動の通訳モードを使います。「手動」や「キーボード」も使えます。
『「こんにちは」と言ってみてください』と表示されますので「こんにちは」と話します。
翻訳結果の「hello.」が音声で流れ、画面にも表示されます。その後「ピッ」と通知音が鳴りますので、それから話します。スピーカーアイコンをタップすると、音声を再度聞くことができます。またコピーアイコンをタップすると、翻訳のコピーも可能です。例として「Nice to meet you」と話しかけます。
翻訳結果の「お会いできて嬉しいです。」が音声で流れ、画面にも表示されます。会話を続けるには、通知音が鳴った後再度話しかけます。例として「どちらから来ましたか?」と話してみます。上記のように4色の点が表示されている間に話します。マイクアイコンが表示された場合は、マイクアイコンをタップしてから話してください。
翻訳結果の「where are you from?」が音声で流れ、画面にも表示されます。次は「I am from Mexico」と話してみます。
翻訳結果の「私はメキシコ出身です。」が音声で流れ、画面にも表示されます。
通訳モードを終了するには、「停止」「終了」「終了して」のいずれかを話しかけます。例として「終了」と話しかけると「では、通訳を終了します」と表示されます。
通訳モードで使える音声コマンドの例
Google アシスタントの通訳モードでは、「通訳モードをオンにして」の他にも以下の音声コマンドが使えます。
- 「○○語で通訳して」
- 「○○語から△△語に通訳して」
- 「○○語の通訳」
ただし、以下の音声コマンドでは通訳モードは開始しませんので、ご注意ください。
- ○○語を話して
- ○○語を話せる?
- ○○語を翻訳して