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GoogleアプリとGoogle Chromeアプリの違い

この記事では、GoogleアプリとGoogle Chromeアプリの違いや、Google ChromeとSafariなど他のブラウザとの違いをまとめてご紹介します。

Googleのサービスを利用している方にはGoogle Chromeが一番便利に使えますが、他のブラウザの特徴も見てみましょう。

iPhoneやAndroidで利用するGoogleアプリとGoogle Chromeアプリの違い

GoogleアプリとGoogle Chromeアプリはどちらも無料で利用できますが、それぞれの特徴と違いを見てみましょう。

Googleアプリ

App Store

Googleアプリは、検索ができることはもちろんですが、ユーザーが興味を持ちそうな情報などを検索をしなくても表示してくれます。

また、音声での検索やGoogle レンズを使った画像検索も簡単にできます。

iPhoneのGoogleアプリ

iPhoneのGoogleアプリ

実際にiPhoneのGoogleアプリを開くと、現在の気温やユーザーに合わせたニュースが表示されています。

AndroidのGoogleアプリ

AndroidのChromeアプリ

AndroidのGoogleアプリでも、現在の気温やユーザーに合わせたニュースが表示されます。

Google Chromeアプリ

App Store

Google Chromeアプリは、ウェブブラウザアプリです。検索もできますが、ウェブページ閲覧をしやすくするために、複数のタブを開くことができたり、ブックマーク機能などがあります。

iPhoneのGoogle Chromeアプリ

iPhoneのChromeアプリ

実際にiPhoneのGoogle Chromeアプリを開くと、ブックマークや履歴も見れるようになっています。

AndroidのGoogle Chromeアプリ

AndroidのGoogle Chromeアプリ

AndroidのGoogle Chromeアプリは、「︙」をタップするとメニューが表示され、ブックマークや履歴などを見ることができます。

また、Google レンズで画像検索も可能です。

Google Chromeの32bitと64bitの違い

現在のバージョンの表示

bit(ビット)とは情報量の単位ですが、bitが高い方がコンピューター上で処理している情報量が多いことになります。

そのため、Google Chromeの32bit版よりも64bit版の方が情報の処理能力が高く、使用できるメモリ数も違います。また、Google Chromeの64bit版を使うには、PCも64bit版が必要です。

使用しているGoogle Chromeが32bitと64bitかは、バージョンを確認すればわかるようになっています。

Google Chromeのバージョンを確認する方法は、下記記事でご紹介しています。64bitを使用している場合は、上記のように「64ビット」と表示されますが、32bitを使用している場合は、何も表示されません。

Google Chromeのバージョンの確認方法

Google Chrome(個人版)とChrome Enterprise版(企業版)の違い

Chrome Enterprise

Google Chrome(個人版)もChrome Enterprise版(企業版)も使用するブラウザは変わりませんが、インストールの方法や管理方法が違います。

企業や学校のIT管理者がChrome Enterprise版(企業版)をダウンロードした後、MSIを使用してGoogle Chromeブラウザをインストールし、組織のブラウザをグループポリシーを使用して管理することになります。

Google Chrome(個人版)には、このような管理権限はありません。

Google ChromeとSafariの違い

Apple公式サイト

Safariは、Mac、iPhone、iPadにプリインストールされているウェブブラウザです。Windows用Safariもありますが、現在はアップデートの提供はされていません。

Apple公式サイトでは、Google Chromeよりも平均50%速く読み込み、電力効率も高いと記載されています。

使用しているデバイスがすべてApple製品の方であればシームレスに使えますが、「iPhoneを使っているけどPCはWindows」という方は、Google Chromeの方が便利でしょう。

iPhoneのSafari

上記がiPhoneのSafariですが、この記事の「iPhoneのGoogle Chromeアプリ」でご紹介しているChromeアプリとは見た目も違いがあります。

Google ChromeとMicrosoft Edgeの違い

Microsoft Edge

Microsoft Edgeは、Internet Explorer(IE)の後継ブラウザとして2020年に発表されました。

ブックマーク(Microsoft Edgeはお気に入り)や拡張機能、パスワードの管理機能はどちらのブラウザにもありますが、Webキャプチャ(Webページを保存して、メモの書き込みも可能)やタブを垂直に表示するなどGoogle Chromeにはない機能も持っています。

AndroidのEdgeアプリ

Microsoft EdgeアプリはiPhone用、Android用アプリがあり、上記はAndroid用になります。Google Chrome同様、デバイス間での同期が可能です。

「…」をタップするとメニューが表示され、ブックマークや履歴などを見ることができ、アプリではGoogle Chromeと大きな違いはありません。

Google ChromeとIEの違い

IE

Microsoftが開発したIEはすでにサポート終了となっており、Microsoft Edgeがその後継にあたります。デビューしたのが1995年なので、Google Chromeの方がスピードやセキュリティなどすべての面で優れています。

Windows10でIEを開くことはできますが、危険度レベルが緊急(最も高い)の脆弱性がいくつも報告されているため、IEの使用は控えましょう。