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クロームキャストの種類

クロームキャスト(Chromecast)に種類があることをご存じでしょうか。

2014年5月に第一世代のChromecastが発売されて以来、これまでさまざまなバージョンがリリースされてきました。

こちらの記事では、Chromecastの種類と違いについて詳しくお伝えします。

クロームキャストの種類と違い

Chromecastの種類ごとに基本情報や特徴的な機能、当時のユーザーの声などを紹介していきます。

Chromecastのこれまでの歴史に興味がある方は必見です。

Chromecast第1世代

第一世代

第1世代のChromecastは、2013年7月にアメリカで発表され、2014年5月に日本でも4,200円(税別)という価格で発売されました。

第1世代のリリース当初は、Chromecastの特徴的な機能の一つである画面のミラーリングが非対応となっており、2014年7月に行われたアップデートでベータ版が対応となりました。

第1世代ということもあり、まだまだ性能はいまひとつで、動画の再生に遅延が発生したり、シークバー(動画の再生位置を示すバー)を操作してもしばらく動かないなど、ユーザーにとってストレスも多かったようです。

とはいっても当時としては、大手通信キャリアが、自社の動画サービスをテレビに映すための専用機器しかなかった中、YouTubeやU-NEXTといった大手動画サービスのコンテンツをテレビなどの大画面に映し出せるということは非常に画期的でした。

Chromecast第2世代

第二世代

2015年9月にアメリカ、2016年2月に日本で第2世代のChromecastが発売されました。当時の価格は、4,980円(税別)です。

第1世代のChromecastの2.4GHz(IEEE802.11b/g/n)に加えて、5GHzの無線LAN(IEEE802.11ac)にも対応し、高速通信が可能になりました。

Chromecastの本体デザインにも大きな変更が加えられていますが、デザイン面での一番特徴的な変更は、本体と端子部分がコードで繋がれたようなデザインになっている点です。

これにより、テレビのHDMIポートに差し込みやすくなりました。一見、地味な変更に感じるかもしれませんが、テレビの端子部分はさまざまなコードが密集することが多いので、この変更によりかなり利便性が向上しました。

CPUが第1世代のシングルコアからデュアルコアとなり、処理性能が飛躍的にアップし、動画再生時の遅延などが少なくなりました。

Chromecast Audio

audio

2015年9月にアメリカで、2016年2月に日本で発売されました。価格は当時4,980円(税別)でした。

Chromecastの音楽特化版といえる製品で、ハイレゾ対応しています(96kHz/24bit)。

これまでのChromecastのように、映像を出力する機能はなく、あくまで接続しているスマートフォンから流れている音楽を、外部スピーカーに出力するためのデバイスです。

第二世代のChromecastとデザインもほとんど同じなので、購入するときは注意が必要でした。

Chromecast Ultra

ultra

2016年11月にアメリカ、日本で発売されました。価格は当時9,900円(税別)でした。

4K Ultra HDとHDR(HDR10、Dolby Vision)に対応し、より高画質な映像を大画面で楽しむことが可能になりました。

また第2世代Chromecastから大きな変更点としては、有線でのインターネット接続が可能になっています。

有線接続のほうが無線よりも接続が安定することが多いため、こうしたメリットを求めて購入する方も多かったようです。

Chromecast第3世代

第三世代

2018年10月にアメリカ、日本で発売されました。価格は当時5,072円(税別)でした。

第3世代で1080p/60fpsのビデオが再生可能になり、スポーツのスロー映像などもより滑らかに再生することができるようになりました。

性能上の位置づけとしては、Chromecast Ultraのほうが上位であり、第3世代Chromecastでは、4K動画の再生や、有線接続はできません。

第2世代Chromecastよりも、映像出力の性能は向上していながら、Chromecast Ultraの半額ほどの価格で購入可能でした。

そのため、Chromecast Ultraほどの性能はいらないものの、大画面でストリーミングサービスを楽しみたいという方や、ミラーリング機能を利用したいという方に選ばれたようです。

Chromecast with Google TV

最新版

2020年9月にアメリカ、2020年11月に日本で発売されました。価格は当時7,600円(税別)でした。

現時点での最新モデルであり、これまでChromecastの弱点とされていた点が大きく改善されました。

これまでのChromecastは、スマートフォンやパソコンを接続しなければ操作できませんでしたが、Chromecast with Google TVはリモコン操作が可能になっています。

これにより、Chromecastの操作のためにスマートフォンやパソコンを用意するという煩わしさがなくなりました。こちらのリモコンには、YouTubeとNetflixのダイレクトボタンを搭載したBluetooth対応マイク内蔵リモコンが付属されており、ユーザーの操作性、利便性も向上しています。

また、映像出力の性能も、Chromecast Ultraを上回る性能となっています。

現在のところ、Chromecastの購入で、どの種類を購入すればよいかお悩みであれば、コスト面で問題が無いようであればChromecast with Google TVを、少しでも安いものを購入したいのであれば、第3世代のChromecastの購入をおすすめします。