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Google ドキュメントの変更履歴について
この記事では、Google ドキュメントの変更履歴についての情報をお届けします。
Google ドキュメントの変更履歴は、オーナーまたは編集権限があるユーザーのみ確認することができます。その確認方法をご紹介しますので、どこにあるのか、実際に確認してみましょう。
また、変更履歴を削除することはできるのかどうかについても説明します。
Google ドキュメントの変更履歴はどこにある?
Google ドキュメントの変更履歴を確認するには、①「ファイル」タブ、②「変更履歴」、③「変更履歴を表示」の順に選択します。ショートカットキー「Ctrl+Alt+Shift+H」でも可能です。
変更履歴が表示されます。特定のユーザーと共有しているドキュメントであれば、誰がどの箇所を変更したのかについても確認できます。
また、ドキュメントには最終編集がいつ行われたか表示されていますが、その「最終編集:○分前」をクリックして変更履歴を表示することもできます。
変更履歴は、オーナーまたは編集権限のあるユーザーのみ確認できます。
権限が「閲覧者」または「閲覧者(コメント可)」の場合は、「ファイル」タブをクリックしても「変更履歴」はグレーアウトしているため、選択できません。
また、「閲覧者」の場合は「最終編集:○分前」も表示されません。
Google ドキュメントの変更履歴の削除について
Google ドキュメントの変更履歴は、それぞれの版に名前を付けたりコピーを作成することはできますが、現時点では削除することはできません。
共有相手が変更履歴を確認できないようにしたい場合は、権限を「閲覧者」または「閲覧者(コメント可)」に変更しましょう。
共有相手の権限を変更する方法は、下記記事の「共有の権限を変更する」セクションで説明しています。
また、ドキュメントを共有する際に変更履歴を表示させないようにしたい場合は、コピーを作成してから共有します。その操作手順については、次の「Google ドキュメントの変更履歴を削除する方法」セクションをご参照ください。
Google ドキュメントの変更履歴を削除する方法
WindowsのGoogle ドキュメントでコピーを作成し、変更履歴を非表示にする方法をご紹介します。変更履歴を削除することはできませんが、共有相手に変更履歴を表示させないようにできます。
対象のドキュメントの変更履歴を表示し、①コピーを作成する版の「︙」をクリックし、②「コピーを作成」を選択します。例として現在の版(編集箇所の合計は「6」)のコピーを作成します。変更履歴の表示方法については、この記事の「Google ドキュメントの変更履歴はどこにある?」セクションをご参照ください。
「版のコピー」ダイアログボックスが表示されますので、①必要に応じて「名前」を変更し、②「コピーを作成」ボタンをクリックします。
コピーしたドキュメントが表示されます。変更履歴を確認するため、「最終編集」をクリックします。
コピー前のドキュメントの変更箇所の合計は「6」となっていましたが、コピーでは「1」となっており、変更履歴も表示されません。コピーしたドキュメントを共有することで、共有相手に変更履歴を非表示とすることができます。