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Google ドキュメントをメールに添付する方法
この記事では、Google ドキュメントをメールに添付する方法をご紹介します。
Google ドキュメントは、PCやスマホでGmailに添付して送信することができます。
また、ドキュメントで下書きを作成し、そのまま送信することもできますので、その方法についても説明します。
Google ドキュメントはメールで送信できる?
PCのGoogle ドキュメントは、そのままメールで送信することができます。Windowsで、ドキュメントをGmailで送信する方法をご紹介します。
Google ドキュメントを開き、「+(空白)」を選択します。
①「挿入」タブ、②「構成要素」、③「メールの下書き」の順に選択します。
①宛先のメールアドレス、②件名、③メール本文を入力します。「宛先」に@を入力すると、連絡先を検索できます。必要に応じて「Cc」や「Bcc」も入力してください。
入力完了後、「Gmailでプレビュー」アイコンをクリックします。
別ウィンドウでGmailのプレビュー画面が表示されますので、内容を確認し、必要であれば変更・修正をし、「送信」ボタンをクリックします。メールの下書きは、Google ドキュメントにログインしているアカウントから送信されます。
送信相手には、上記のようにメールが送信されます。
Google ドキュメントをメール添付する方法
PC(Windows)でGoogle ドキュメントをメール添付する方法として、Gmailに添付して送信する方法をご紹介します。
Gmailを開き、「作成」をクリックします。
「Google ドライブ」アイコンをクリックします。
Google ドライブが開きますので、①添付するドキュメントを選択し、②「挿入」ボタンをクリックします。
選択したドキュメントが添付されます。①宛先、②件名、③メール本文を入力し、④「送信」ボタンをクリックします。件名とメール本文は入力しなくても送信できます。
送信相手に添付したドキュメントへのアクセス権がない場合は、『「(ファイル名)」へのアクセス権を必要としているユーザーがいます」』ダイアログボックスが表示されます。共有設定を行うため、①「他のユーザーと共有」「リンクを知っている全員に閲覧を許可する」「アクセス権を付与しない」のいずれかを選択し、②「送信」をクリックします。例として「リンクを知っている全員に閲覧を許可する」を選択します。
送信相手が添付されたドキュメントを開くと、上記のように表示されます。「リンクを知っっている全員に閲覧を許可する」を選択しているので、権限は「閲覧者」となっています。
スマホ(iPhone)でGoogle ドキュメントをメール添付する
スマホ(iPhone)のGmailアプリを使って、Google ドキュメントをメール添付する方法をご紹介します。
Gmailアプリを開き、「作成」アイコンをタップします。
「添付」アイコンをタップします。
「ドライブ」に表示されているファイルの中から、添付するドキュメントを選択します。
選択したドキュメントが添付されました。①宛先、②件名、③メール本文を入力し、④「送信」アイコンをタップします。件名とメール本文は入力しなくても送信できます。
送信相手に添付したドキュメントへのアクセス権がない場合は、「このファイルを共有する必要があります」ダイアログボックスが表示されます。共有設定を行うため、「その他のオプション」をタップします。「続行」をタップすると、送信相手の権限は「閲覧者」となります。
「共有オプション」が表示されますので、①「共有先」、②「アクセスレベル」を選択し、②「送信」アイコンをタップします。例として、共有先は「リンクを知っている全員」、アクセスレベルは「コメント」を選択します。
送信相手が添付されたドキュメントを開くと、「コメントのみ」と表示されます。
Google ドキュメントをメール添付できない場合
GmailでGoogle ドキュメントを添付できない場合、以下のことが原因として考えられます。
添付したドキュメントのファイルのサイズが大きすぎる
Gmailで添付できるファイルのサイズは、最大25MBとなっています。そのため、25MBを超えるファイルは添付できません。その場合は、自動的にGoogle ドライブのリンクがメールに追加されるようになっています。
Gmailで障害が発生している
Gmailで、なんらかの障害が発生している可能性があります。Gmailの稼働状況を確認してみましょう。
GmalなどGoogleのサービスの稼働状況は、Google Workspace ステータス ダッシュボードで確認できます。実際に見てみると、2月22日に赤い✕印(サービス停止)がついており、2月28日はオレンジ色の✕印(サービス障害)が表示されています。
詳しい内容を確認するには、赤い✕印をクリックします。
障害の情報について記載されています。
もし、障害が発生し、解決していない場合は、時間を置いてから再度Gmailでドキュメントを添付して送信するようにしましょう。