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Google ドキュメントで謎の空白ができた場合
こちらの記事では、Google ドキュメントで謎の空白ができた場合の対処法をお伝えします。
文書ファイルが完成した!と思ってプレビューを見たり、印刷をしてみると謎の空白が出てしまい、レイアウトが思っていた通りになっていないと、非常に困りますよね。
具体的な対処法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Google ドキュメントで謎の空白ができた場合
以下にて紹介するどの対処法も、基本的にはシンプルな操作で完結できますので、デバイスの操作が苦手な方もぜひ取り組めると思います。
印刷プレビューのオプション「ヘッダーとフッター」のチェックを外す
印刷プレビューを見た際に、余計な空白のページが挿入されている場合は、以下の対処を行ってみてください。
印刷プレビューの「詳細設定」内の「オプション」、「ヘッダーフッター」のチェックを外してみてください。
これだけで、余計な余白のページが消えるケースがあります。
Back SpaceキーとDeleteキーで内容を削除する
基本的な操作になりますが、Google ドキュメントの編集画面で、余計な余白がある場合は、その余白の前後にカーソルを合わせて、「Back Space」キーもしくは、「Delete」キーを押して、余白を削除しましょう。
どちらのキーもテキストや余白を削除するキーですが、「Back Space」キーはカーソルの前のキーや余白を、「Delete」キーはカーソルの後ろのキーや余白するという違いがあります。
合わせるカーソルの位置に合わせて、キーを使い分けてください。
行と段落の間隔を調整する
行の間隔と段落の間隔を調整することによって、余計な余白を削除することができます。行と間隔を調整する方法は以下の通りです。
行の間隔を調整する
①行の間隔が広い状態(余白が空いている)のテキストを選択して、②「行間隔と段落の間隔」アイコンをクリックします。
表示されるメニューの「カスタムの間隔」をクリックします。
「カスタムの間隔」画面が表示されたら、①「行間隔」の数値に現在よりも低い数値を入れて、②「適用」ボタンをクリックします。
先ほど選択したテキストについて、行間隔が調整されます。
段落の間隔を調整する(段落後)
上記の矢印の部分のように、段落の間に不思議な余白が空いている状態を改善します。
この現象は、段落の間隔の設定を見直すことで改善ができます。
①余白の前段のテキストを選択し、②「行間隔と段落の間隔」アイコン、③「カスタムの間隔」の順にクリックします。
「カスタムの間隔」画面が開くので、①「段落後」の数値について現在の設定よりも低い数値で入力し、②「適用」ボタンをクリックします。
段落の間隔が調整されます。
段落前の間隔を調整する
上記でご紹介した「段落後」の余白の調整と同様の方法で、段落前の余白も調整可能です。①余白の後のテキストを選択して、②「行間隔と段落の間隔」アイコンをクリックします。
表示されるメニューの「カスタムの間隔」をクリックします。
「カスタムの間隔」画面が開くので、①「段落前」の数値について現在の設定よりも低い数値で入力し、②「適用」ボタンをクリックします。
段落の間隔が調整されます。
セクション区切りを削除する
セクション区切りとは、テキスト内で一定のラインで区切りをつけたいときに、使用する機能です。
便利な機能ではありますが、表示/非表示を切り替えられることが影響して、非表示状態のセクション区切りが、不要な余白を発生させているというケースもあります。
セクション区切りの表示方法と削除方法は以下の通りです。
①画面左上のメニュー「表示」をクリックして、②表示されるメニューから「印刷されない文字を表示」をクリックします。
セクション区切りが表示されたら、その直前にカーソルを合わせて「Delete」キーを押します。
セクション区切りが削除されます。不要な余白が削除されたかどうか確認してみてください。
余白を調整する
ページ全体の余白の余白を調整することによって、無駄な余白を削減することができます。手順は以下の通りです。
①画面左上のメニューから「ファイル」をクリックして、②表示される一覧から「ページ設定」をクリックします。
「ページ設定」画面が開くので、右下の「余白」の数値を操作して余白を調整します。数値が小さくなればなるほど余白が小さくなります。
以上が、ページ設定による余白の調整方法です。