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Google ドキュメントの数式Texの使い方
この記事では、Google ドキュメントで数式を入力する方法について説明します。
Google ドキュメントには、計算式を挿入する機能があり、分数などの数式を入力することができます。
また、LaTexを使うことはできるのかどうかについてもご紹介します。
Google ドキュメントで数式を入力する方法
![計算式を選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula16.png)
Google ドキュメントで対象のファイルを開き、数式を入力する位置にカーソルを合わせ、①「挿入」タブ、②「計算式」の順に選択します。
![分数を選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula17.png)
計算式のメニュー(ギリシャ文字、その他の演算記号、関係記号、演算記号、矢印)が表示されますので、追加する記号を選択します。
例として分数を入力するには、①「演算記号」をクリックし、②「分数」を選択します。
![Enterキーを押す](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula18.png)
分数の入力ボックスが表示されますので、分子の数字を入力しEnterキーを押します。
![Enterキーを押す](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula19.png)
カーソルが分母に移動しますので、分母の数字を入力しEnterキーを押します。
![Enterキーを押す](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula20.png)
次の計算式を追加するには、再度Enterキーを押します。
![新しい計算式をクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula21.png)
カーソルが移動しますので、①再度Enterキーを押し、②「新しい計算式」をクリックします。
![記号を選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula23.png)
計算式のメニューから次に追加する記号を選択し、数式を完成させます。
![入力した数式の例](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula22.png)
例として、上記のように表示できます。
数式(計算式)のショートカットについて
Google ドキュメントでは、数式(計算式)のショートカットを使うことができます。
ショートカットキー | |
---|---|
上付き文字 | 「\」の後に Shift+6 |
下付き文字 | 「\」の後に Shift+- |
また、計算式で「\」の後に記号名とスペースを入力すると、記号を挿入することが可能です。
例えば「\alpha 」と入力すると「α」、「\beta 」と入力すると「β」が挿入されます。
Google ドキュメントでLaTeXは使える?
![インストールボタンをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula1.png)
Google ドキュメントには、LaTeXを使える機能はありませんが、アドオンをインストールすることで使えるようになります。その方法をご紹介します。
Auto-LaTeX Equationsにアクセスし、「インストール」ボタンをクリックします。
![アカウントを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula2.png)
「アカウントの選択」画面が表示されますので、Google ドキュメントで使っているアカウントを選択します。
![アクセス許可の内容を確認](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula3.png)
「Auto-LateX EquationsがGoogle アカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されますので、内容を確認します。
![許可をクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula24.png)
許可する内容を確認後、「許可」をクリックします。
![次へをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula5.png)
「Auto-LaTeX Equationsをインストールしました。」と表示されますので、「次へ」をクリックします。
![完了をクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula6.png)
「完了」をクリックします。
![Startを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula7.png)
Google ドキュメントでLateXを使ったファイルを開き、①「拡張機能」、②「Auto-LaTeX Equations」、③「Start」の順に選択します。
「Auto-LaTeX Equations」が表示されない場合は、ページを再読み込みしてください。
![Render Equationsボタンをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula10.png)
Auto-LaTeX Equationsのサイドパネルが表示されますので、「Render Equations」ボタンをクリックします。
![数式の表示](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula11.png)
例としてLaTexで入力した「$$3^{4^5} + \frac{1}{2}$$」が数式で表示されました。
![De-render Equationsをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-formula12.png)
「De-render Equations」をクリックすると、LaTexに戻ります。