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Google ドキュメントの見出し設定方法
この記事では、Google ドキュメントで見出しを設定する方法について詳しく説明します。
作成したドキュメントに見出しを設定することで、内容が整理されて見やすくなります。
見出しを付けるショートカットキーもご紹介しますので、ドキュメントを作成する際に使ってみましょう。
Google ドキュメントで見出しを設定する方法
PC(Windows)のGoogle ドキュメントで、見出しを設定する方法をご紹介します。2種類の見出しの付け方がありますので、設定する見出しのスタイルによって使い分けることができます。

見出しを設定するドキュメントを開き、見出しを設定するテキストにカーソルを合わせます。

①「表示形式」タブ、②「段落スタイル」、③「見出し (1~6)」、④『「見出し (1~6)」を適用』の順に選択します。例として「見出し 1」を選択します。

テキストに見出し 1が設定されました。同様に、他のテキストにも見出しを設定します。
見出し(1~3)を設定する場合は、①見出しを設定するテキストにカーソルを合わせ、②「スタイル」をクリックして設定することも可能です。
①「見出し (1~3)」、②『「見出し (1~3)を適用』の順に選択します。例として「見出し 2」を選択します。

テキストに見出し 2が設定されました。
さまざまな見出しの設定
Google ドキュメントの見出しは、1から6まで設定することができます。見出しの追加や番号を付けるなど、さまざまな見出しの設定方法をご紹介します。
見出しを追加する
見出しを追加する際は、設定方法と同様に行います。
この記事の「Google ドキュメントで見出しを設定する方法」セクションをご参照ください。
見出しに番号を付ける

Google ドキュメントには見出しに番号をつける機能はありませんが、番号付きリストを追加して、見出しに番号を付ける方法を代案としてご紹介します。
対象のドキュメントを開き、①番号を付ける見出しにカーソルを合わせ、②「番号付リスト」アイコンをクリックします。

見出しに番号(1.)が付きました。
同様に、①次の番号(2.)を付ける見出しにカーソルを合わせ、②「番号付リスト」アイコンをクリックします。

見出しに番号(1.)が付きました。この番号を(2.)にするには、見出しにカーソルを合わせます。

①「表示形式」タブ、②「箇条書きと番号付きリスト」、③「リストのオプション」、④「前の番号付けを継続」の順に選択します。

見出しの番号が(2.)になりました。同様に、他の見出しにも番号を付けていきます。

今回ご紹介した方法で見出しに番号を付けると、目次を挿入した際にも表示されます。
ただし、概要には表示されませんのでご注意ください。
見出しにリンクを付ける

Google ドキュメントのリンクを付ける機能を使って、テキストをクリックした際に指定した見出しに移動できるよう設定する方法をご紹介します。
対象のドキュメントを開き、①リンクを挿入するテキストを選択し、②「リンクを挿入」アイコンをクリックします。ショートカットキー「Ctrl+K」でも可能です。

リンク挿入のダイアログボックスが表示されますので、「見出しとブックマーク」を選択します。

すべての見出しが表示されますので、リンク先となる見出しを選択します。

テキストが青色になり、リンクが挿入されました。
確認のため、①テキストをクリックし、②表示されたリンク先を選択します。

指定した見出しにカーソルが移動しました。
目次にリンクを付ける
目次に見出しを表示し、その見出しにリンクを付けることもできます。その方法については、下記記事の「Google ドキュメントの目次にリンクを設定する」セクションをご参照ください。
見出しのスタイルを変更する

Google ドキュメントで設定した見出しは、スタイルを変更(見出し 2から見出し 1にするなど)することもできます。
見出しのスタイルを変更するには、対象の見出しにカーソルを合わせます。

①「表示形式」タブ、②「段落スタイル」、③変更後の見出しスタイル(例:見出し 3)、④『「見出し 3」を適用』の順に選択します。

見出しスタイルが1から3へ変更になりました。
目次に見出しを表示する
Google ドキュメントには目次機能があり、目次を挿入すると見出しが表示されるようになっています。
Google ドキュメントに目次を挿入する方法は、下記記事の「Google ドキュメントに目次を追加する方法(作り方)」セクションで説明しています。簡単に目次を作ることができますので、議事録などを作成する際にご活用ください。
Google ドキュメントで見出しを設定するショートカットキー
見出しを設定する際は、ショートカットキーを覚えておくと便利です。
WindowsおよびMacのGoogle ドキュメントで、見出しを設定するショートカットキーは以下の通りとなっています(1~6には、見出しスタイルの番号を入力してください)。
ショートカットキー | |
---|---|
Windows | Ctrl+Alt+(1~6) |
Mac | ⌘+option+(1~6) |