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Google ドライブの様々なダウンロード方法について
Googleドライブからアイテムをダウンロードする方法は、そのデバイスや環境によって異なります。
今回こちらの記事では、そんなGoogleドライブのさまざまなダウンロード方法についてお伝えします。
ファイルのダウンロード保存先の設定
ダウンロードするファイルやフォルダのダウンロード先を、ご自身の都合の良い箇所に変更できます。
詳しいやり方はこちらの記事をご覧ください。
「ダウンロードの準備が整いました」とは?
複数のアイテムを選択してダウンロードした際、アイテムは一つのファイルに圧縮されます。
その圧縮作業が完了すると、画面右下に「ダウンロードの準備が整いました」と表示されます。表示されたら自動的にダウンロードが開始します。
Google ドライブの様々なダウンロード情報
ファイル(例:動画)をダウンロードする方法
ファイルをダウンロードする方法は非常にシンプルです。
①マイドライブ内からダウンロードしたいファイルを右クリックして、②メニューから「ダウンロード」を選択します。これでダウンロードが開始します。
ダウンロードが完了したら、ダウンロード先のフォルダを開き、ファイルをクリックします。
ファイルが開ければダウンロード成功です。※動画の場合は、動画が再生されます。
一括ダウンロードする方法
ダウンロードしたいアイテムが複数ある場合は、一括ダウンロードが便利です。
一括ダウンロードしたいファイルを、「Ctrl」キーを押しながらクリックして選択します。
①選択したいずれかのファイルを右クリックして、②「ダウンロード」を選択します。
ダウンロードが完了したら、ダウンロード先のフォルダを確認します。①フォルダを見つけたら右クリックして、②「すべて展開」を選択します。
「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」ダイアログボックスが開くので、「展開」ボタンをクリックします。
展開先のフォルダが開くので、ダウンロードした複数のアイテムが表示されているか確認します。これで一括ダウンロードは完了です。
iPhoneへダウンロード
残念ながら、iPhoneでは現在のところ、Googleドライブを使ってアイテムを一括ダウンロードすることはできません。
ただ、iPhoneユーザーでも別サービスを使用すれば、クラウドサービスから一括でファイルのダウンロードを行うことができます。
一括ダウンロードする方法
一括ダウンロードを前提としてサービスを選ぶのであれば、Googleドライブの代わりに「OneDrive」を使用することをおすすめします。
OneDriveであればアプリでの一括ダウンロードが可能です。
OneDriveのダウンロードや詳細はこちらから(公式HPへ)
iPadへダウンロード
iPadでもiPhoneと同様に、一括ダウンロードはできません。上記のOneDriveはiPadでも使用可能なので、一括ダウンロードを前提とする場合はぜひ検討してみてください。
ダウンロード時の圧縮について
アイテムを一括でダウンロードすると、ダウンロードしたアイテムが一つのフォルダに圧縮されてダウンロードされます。
圧縮されたフォルダの展開の仕方は、上記の「一括ダウンロードする方法」をご確認ください。
ダウンロード履歴を見る
現在のところ、Googleドライブにはダウンロード履歴を確認する機能はありません。
また、共有アイテムに関しても同様で、自分も他ユーザー(管理者含む)もダウンロード履歴を見ることはできません。
共有者に対してダウンロードに制限を掛ける
共有アイテムに関して、そのオーナーであれば、共有先のユーザーにダウンロードを禁止するように設定できます。
ダウンロードができてしまうと、ローカル環境でファイルの内容を自由に書き換えることができてしまうので、状況によっては悪用することも可能です。
共有先や共有アイテムの内容に応じて、うまくこの機能を使って行きましょう。
閲覧者のダウンロードを禁止する
①ダウンロードを禁止したいファイルを右クリックして、②「共有」を選択します。
「ユーザーやグループと共有」ダイアログボックスが開くので、ダウンロードを禁止したいユーザーのプルダウンメニューをクリックします。
表示されるメニューから、「閲覧者」を選択します。「閲覧者(コメント可)」でも構いません。
右上の「設定」アイコンをクリックします。
「他のユーザーとの共有設定」ダイアログボックスが開くので、①「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」のチェックを外します。その後、②「戻る」アイコンをクリックします。
「ユーザーやグループと共有」ダイアログボックスに戻るので、「保存」をクリックします。これで閲覧者へのダウンロードの禁止設定は完了です。
トラブルシューティング
Googleドライブでは時折、ダウンロード時に思わぬトラブルに遭遇することがあります。
ダウンロード後に文字化けする場合
これはブラウザであるGoogle Chromeの利用中に起こることがあります。
原因はブラウザの拡張機能が原因のことが多いようです。対処法としては「シークレットモード」に切り替えて再度ログインして、ダウンロードすることで解決することが多いです。
Google Chromeを立ち上げて、右上の「Google Chromeの設定」をクリックします。
表示されたメニューから、「シークレットウィンドウを開く」を選択します。
シークレットウィンドウが立ち上がったら、Googleのトップページを開きます。開き方は、アドレスバーへのURLの入力、検索機能の使用、お気に入りから選択など、どのような方法でも構いません。
Googleのトップページが開いたら、画面右上の「Googleアプリ」をクリックします。
表示されるメニューから、「ドライブ」を選択します。
Googleドライブへの移動画面で、画面中央付近に表示される「ドライブに移動」ボタンをクリックします。
ログイン画面が開くので、①Googleドライブを利用しているアカウントのメールアドレスまたは電話番号を入力して②「次へ」ボタンをクリックします。
①Googleドライブを利用しているアカウントのパスワードを入力して②「次へ」ボタンをクリックします。
Googleドライブの「マイドライブ」の画面が開いたらログイン完了です。
①ダウンロードしたいファイルを右クリックして、表示されるメニューから、②「ダウンロード」を選択します。
ダウンロード先のフォルダを開き、ファイルがあればダウンロード完了です。
ダウンロードが遅い場合
ダウンロードが遅い場合は以下の原因が考えられます。
通信環境に原因がある場合
ファイルのダウンロードは、ファイルのデータを丸ごとローカル環境に落とすため、ファイルの容量によっては非常に多くの通信量を消費します。
特にモバイル回線を使用する場合は、キャリアとの契約によって速度制限の状態にあるとファイルのダウンロードに時間がかかったりエラーで停止するケースもあります。
速度制限に原因がある場合は、速度制限の解除をしましょう。その他通信状況に原因がありそうな場合は、インターネットの接続状況を確認して再接続するなどを試みてください。
データ容量があまりにも多い場合
あまりにデータ容量が多いと、ダウンロードを進めることはできても、途中で中断してしまってエラーになるというケースもあります。
そういった場合は、データをアップした人に圧縮された小さいデータを送ってもらうことや、いくつかにデータを細かく分けるなど、出来るだけ容量を軽くしてもらうように伝えるとよいです。
ダウンロードができない場合
ダウンロードができない場合はいくつかの原因が考えられ、解決にはそれぞれに最適な対応が必要です。
こちらの記事に詳しく書いていますので、参考にしてみてください。