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Google Nest Hubをインターホンとして利用する方法

Google Nest Hubは、同じGoogleの製品である「Google Nest Doorbell」と連携することで、インターホンとして利用できるようになります。

この記事では、Google Nest Hubをインターホンとして利用する方法をご紹介します。

Google Nest Doorbellの商品詳細についてもご紹介しますので、インターホンとして利用したい場合はぜひご覧ください。

Google Nest Hubをインターホンとして利用する方法

Google Nest Hubをインターホンとして利用するには、同じGoogleの製品である「Google Nest Doorbell」を用意する必要があります。

Google Nest Doorbell

Google Nest Doorbellとは、スマートフォンやGoogle Nest Hubと連携して使えるスマートドアベルです。

Google Nest Doorbellと連携することで、Google Nest Hubで来客を確認/応答できたり、留守中でもスマートフォンから来客を確認することができます。

Google Nest Hubで応答する場合、従来のテレビ通話を使った応答ももちろんできますが、「少々お待ちください」「荷物は置いておいてください」「ただいま応答できません」といった定型文を使って応答することも可能です。

Google Nest Doorbellの価格は23,900円(税込/2022年8月現時点)です。

Amazonでは現在、8%引きの21,999円(税込)で購入できます。

このようなセールは定期的に開催されます。セール期間を過ぎてもチャンスはありますので、下記リンクから随時チェックしてみてください。

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Google グーグル GA01318-JP [Google Nest Doorbell スマート ドアベル バッテリー式] ホワイト ネストカム

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ビッグセール情報

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Google Nest Doorbellの電源について

2022年8月現在、日本で発売されているGoogle Nest Doorbellは「内蔵バッテリータイプ」です。

そのため、Google Nest Doorbellを使用するには定期的な充電が必要になります。

USB Type-C

Google Nest Doorbellの背面にはUSB Type-Cに対応した差し込み口がありますので、市販のUSB Type-Cケーブルで充電可能です。

従来のインターホンのようにケーブルから常に電力を供給する「有線タイプ」もありますが、日本では販売されていません。

バッテリーはどれくらい持つ?

気になるGoogle Nest Doorbellのバッテリー駆動時間ですが、Googleは以下のように発表しています。

  • (1日あたり約25~30件の訪問がある場合)バッテリー駆動時間1ヶ月
  • (1日あたり約13~16件の訪問がある場合)バッテリー駆動時間2.5ヶ月
  • (1日あたり約2~5件の訪問がある場合)バッテリー駆動時間6ヶ月

1日約25~30件の訪問があっても1ヶ月はバッテリーが持続するとされているため、頻繁に充電しなければならない心配はありません。

Google Nest Doorbellを取り付ける方法

Google Nest Doorbellを取り付ける手順をご紹介します。

  1. 設置に必要なもの(Google Nest Doorbellの同梱物)が揃っているか確認する
  2. 設置前にGoogle Nest Doorbellを充電する
  3. Google Nest DoorbellとGoogle Homeアプリを接続する
  4. 壁面に穴を開け、付属のプレートをネジ止めする
  5. プレートにGoogle Nest Doorbellを取り付けてロックする

取り付け方法の詳細については、Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)を設置するのページをご覧ください。

賃貸でも取り付けて大丈夫?

Google Nest Doorbellを設置するには、壁面に穴を開けてプレートをネジ止めする必要があります。

賃貸マンションやアパートに住んでいる場合、壁に穴を開けるといった行為はあまりしたくないですよね。

以下では、壁に穴を開けずにGoogle Nest Doorbellを取り付ける方法をまとめましたので参考にしてください。

  • もともと設置されているインターホンの上にカバーを被せ、その上にGoogle Nest Doorbellを強力な両面テープで貼り付ける
  • Google Nest Doorbellを壁面に直接両面テープで貼り付ける

Google Nest Doorbellを壁面に直接貼り付ける場合は、以下のような外壁面用両面テープを使用すると良いでしょう。

この方法であれば、Google Nest Doorbellのプレートに両面テープを貼り付け、玄関先に取り付けるだけで良いので簡単です。

両面テープは下記リンクから購入できますので、興味がある場合は一度チェックしてみてください。

3M スコッチ 強力両面テープ 外壁面用 10mm×1.5m KB-10

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Google Nest Awareに加入して機能を拡張する

Google Nest Aware

Google Nest Awareとは、Google Nest Doorbellの機能をさらに拡張するサブスクリプションサービスです。

Google Nest Awareには、「Google Nest Aware」と「Google Nest Aware Plus」といった2つの定額購入プランがあります。

2つのプランの違いや利用できる機能については、以下の表をご覧ください。

プランGoogle Nest AwareGoogle Nest Aware Plus
価格月額630円(税込)
年額6,300円(税込)
月額1,260円(税込)
年額12,600円(税込)
閲覧できる動画履歴30日間60日間
連続録画履歴×最大10日間
認識済みの人物が来たときに通知する

新規世帯登録をすると、Google Nest Awareを30日間無料で利用できます。気になる方はぜひ登録してみてください。

インターホンの代わりにテレビ通話を利用する

Google Nest Doorbellを設置できない場合、代わりにGoogle Nest Hubのテレビ通話を利用するのも1つの手です。

流れとしては、以下のようなイメージです。

  • 「Google Duo」インストール済/Google Nest Hubを連絡先に登録したスマホを1台用意する
  • 玄関にスマホを設置する
  • 室内にGoogle Nest Hubを置く
  • 来客があった場合、設置したスマホから室内のGoogle Nest Hub宛にテレビ通話をかけてもらう

この方法は、「インターホンがなく、できればGoogle Nest Hubで来客を確認したい」場合に有効な代替方法です。

Google Nest Hubでテレビ通話するための設定方法については、以下の記事をご参照ください。

Google Nest Hubでテレビ電話(ビデオ通話)する方法