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Google フォトで画像や動画を回転する
Google フォトでは写真や動画の編集もできますが、その中には写真や動画を回転することができる機能があります。
例えば、横向きに写ってしまった写真を回転することによって、縦向きに直すことができます。
この記事では、Google フォトで画像や動画を回転する手順について説明します。また、ユーティリティに回転の候補が表示される場合についてもご紹介します。
Google フォトで写真を回転する
写真の回転は、PCとスマホ(iPhone、Android)両方で行うことができます。ここでは、iPhoneでの手順について説明します。
Google フォトアプリを開き、回転させたい写真を選択します。
「編集」アイコンをタップします。
「切り抜き」をタップします。
写真を90度回転するには「回転」アイコンをタップします。横向きの写真を縦向きにするには、90度回転で問題ありません。
傾きを微調整したい場合は、「回転」アイコンの上にあるダイヤル(目盛り)を使用します。-45~45まで1度ずつ調整することができます。
傾きを自動調整する場合は、「自動」アイコンをタップします。自動調整が可能かどうかは、写真によって異なります。
例として、「自動」アイコンをタップしてみます。
「22度」で自動調整されました。再度「自動」アイコンをタップすると、元の写真(0度)に戻ります。
今回の例では完全に修正されていないので、微調整してみます。
上限の「-45度」にすると、元の写真よりも斜めに写っていた建物が修正されました。
編集が完了したら、「保存」ボタンをタップします。
「保存」または「コピーを保存」を選択します。保存した後でも、元に戻すことができます。
例として「保存」を選択します。
「"Google フォト"にこの写真の変更を許可しますか?」ダイアログボックスが表示されますので、「変更」をタップします。
変更後の写真が表示されます。
回転の候補について
Google フォトの「ユーティリティ」には、回転の候補が表示される場合があります。
ただし、必ず表示されるわけではなく、いつ表示されるかも決まっていません。Google フォト ヘルプにも、「より多くのカードを表示するには、たくさんの写真や動画を撮影してバックアップしてください。」と記載されています。
また、Google フォトの設定で「回転の通知」をONにしておくと、回転の候補がある場合に通知を受けとることができます。
これは、PCのGoogle フォトのユーティリティに表示された「回転の候補」の表示です。「横向きの写真があるようです」と記載されています。
「候補を確認」をクリックします。
縦向きに修正された写真が表示されます。「すべて保存」をクリックすると、修正した写真が保存されます。
Google フォトで動画を回転する
動画の編集は、スマホ(iPhone、Android)のみで行うことができます。ここでは、iPhoneで動画を回転する場合の手順について説明します。
Google フォトアプリを開き、回転させたい動画を選択します。
動画が再生されますので、①画面をタップし、表示された②「編集」アイコンをタップします。
「切り抜き」をタップします。
動画を90度回転するには「回転」アイコンをタップします。横向きの動画を縦向きにするには、90度回転で問題ありません。
傾きを微調整したい場合は、「回転」アイコンの上にあるダイヤル(目盛り)を使用します。-45~45まで1度ずつ調整することができます。
写真は自動調整機能がありますが、動画にはありません。
例として、「回転」アイコンをタップしてみます。
90度回転した画像が表示されます。さらに90度回転させたい場合は、「回転」アイコンをタップします。
今回は、微調整してみます。
上限の「45度」にすると、斜めに写っていた建物が修正されました。
編集した動画のコピーを保存するには、「コピーを保存」ボタンをタップします。
保存が完了すると、編集後の動画が表示されます。
フォト画面で確認すると、編集前の動画の隣にコピーした編集後の動画が表示されます。