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スプレッドシートで日付と曜日を自動入力する方法
Google スプレッドシートではセルに数値を入力するだけで、日付と曜日を自動的に入力する設定を行うことが出来ます。
これにより、例えば「12/31」と入力するだけで「2024年12月31日 火曜日」と自動入力することが出来るため、長いテキストをタイピングする必要がなくなり、大幅な作業時間短縮が実現します。
この記事では、スプレッドシートで日付と曜日を自動入力する方法を分かりやすく紹介します。
スプレッドシートで日付と曜日を自動入力する方法
Google スプレッドシートで日付と曜日を自動入力する場合、メニューバーから「カスタム日時」を選択して設定して、あるいは関数を使用して自動入力させます。
以下より、スプレッドシートで日付と曜日を自動入力する方法を分けて詳しく解説します。
カスタム日時で日付と曜日を自動入力する
Google スプレッドシートの「カスタム日時」を利用して、シートに数値を入力するだけで日付と曜日を自動入力させます。
日付と曜日を自動入力させたいシート上で、シート全体のセルを選択するために、Ctrlキーを押しながらAキーを2度押します。
セルや範囲を選択して、日付と曜日を自動入力する部分として指定することも出来ます。
①「表示形式」②「数字」③「カスタム日時」を順に選択します。
以下のショートカットキーでも「カスタム日時」を選択することが出来ます。
OS | ショートカットキー |
---|---|
Windows | Alt+O,N,H (Google Chrome) Alt+Shift+O,N,H (その他ブラウザ) |
Mac | Option+O,N,H (Google Chrome) Option+Shift+O,N,H (その他ブラウザ) |
①表示したい形式を選択し、②適用ボタンをクリックします。
日付と曜日を表示させるために「〇〇〇〇年〇月〇日〇曜日」の例を選択しました。
日付の表示形式が変更されました。
空白のセルを選択します。
「3/1」と入力します。
入寮した日付数値を確定させるためにEnterキーを押します。
入力した数値が、自動的に日付と曜日で表示されました。
日付を連続入力するために、セルの右下にある青丸にマウスカーソルを合わせます。
マウスポインタが十字マークに変わったら、連続入力したいセルまでドラッグしてドロップします。
連続入力した数値が、自動的に日付と曜日で表示されました。
日付の表示形式を変更する場合
Google スプレッドシートでは、日付や曜日の表示形式を変更することが出来ます。
以下の記事にて、スプレッドシートで日付の表示形式を変更する方法を詳しく解説しています。
TEXT関数で日付と曜日を自動入力する
Google スプレッドシートで関数を利用して日付と曜日を自動入力する場合、TEXT関数を使用します。
TEXT関数を日付の表示で用いる際の詳細は、以下の記事にある「TEXT関数で変更する」で詳しく紹介しています。
日付と曜日を自動入力で表示したい空白のセルを選択します。
「=TEXT( 」と入力します。
日付(数値)を入力するセルを選択します。
数式の正確性を確認するため、予め日付を入力しています。
「01月01日(月)」という表示形式で自動入力させます。
続けて「,"mm月dd日(ddd)")」と入力します。
数式を確定させるためにEnterキーを押します。
数式により日付と曜日が自動入力されました。
数式を入力したセルをコピーするために、Ctrlキーを押しながらCキーを押します。
日付と曜日を自動入力したい範囲に数式を貼り付けるために、Ctrlキーを押しながらVキーを押します。
数式が貼り付けられました。
数式で指定されている空白のセルを選択します。
数値(日付)を入力します。
対応したセルに、日付と曜日が自動入力されました。
上記「カスタム日時で日付と曜日を自動入力する」のSTEP7~8のように、日付を連続入力します。
対応したセルに、日付と曜日が自動入力されました。