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PDFからスプレッドシートに無料で変換する方法
この記事では、PDFからスプレッドシートに無料で変換する方法について説明します。
残念ながら、現時点ではPDFからスプレッドシートに直接変換することはできませんが、PDFからExcelファイルに変換し、その後スプレッドシートに変換することは可能です。
その方法として、無料のオンラインツールを使った操作手順をご紹介します。
PDFからスプレッドシートに無料で変換する
オンラインツールを使ってPDFからExcelファイルに変換後、スプレッドシートに変換する方法をご紹介します。
すべて無料で利用できますが、ツールによっては回数制限などが設定されているものもありますので、ご注意ください。
Smallpdf
Smallpdfでは有料プランも提供されていますが、無料プランでも21種類のツールにアクセスでき、モバイルアプリの利用もできます。
Excelファイルに変換するにはSmallpdfウェブサイトにアクセスし、①「ファイルを選択」をクリックし、②PDFの保存先(例:デバイスから)を選択します。
直接ファイルをドロップすることもできます。
「開く」ダイアログボックスが表示されますので、①変換するPDFを選択し、②「開く」ボタンをクリックします。
「Excelに変換中…」と表示されますので、そのまま待ちます。
変換後「完了」と表示されますので、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されますので、①保存先を選択(例:デスクトップ)し、②「保存」ボタンをクリックします。
次は、PDFから変換したExcelファイルをスプレッドシートに変換します。
スプレッドシートを開き、「空白のスプレッドシート」を選択します。
①「ファイル」タブ、②「インポート」の順に選択します。
「ファイルをインポート」画面が表示されますので、「アップロード」タブを選択します。
「参照」ボタンをクリックします。直接ファイルをドラッグすることも可能です。
「開く」ダイアログボックスが表示されますので、①PDFから変換したExcelファイルを選択し、②「開く」ボタンをクリックします。
「ファイルをインポート」ダイアログボックスが表示されますので、「データをインポート」ボタンをクリックします。
Excelファイルのデータの読み込みが完了し、スプレッドシートに変換されました。
CleverPDF
CleverPDFは、会員登録も必要なく、完全無料で利用できるオンラインツールです。オフラインでも使えるデスクトップ版が有料となっています。
まず最初に「PDF Excel 変換」を選択します。
「ファイルの選択」ボタンをクリックします。直接ファイルをドロップすることも可能です。
「開く」ダイアログボックスが表示されますので、①変換するPDFを選択し、②「開く」ボタンをクリックします。
選択したPDFが表示されますので、「処理の開始」ボタンをクリックします。
「ダウンロード」ボタンをクリックします。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されますので、①保存先を選択(例:デスクトップ)し、②「保存」ボタンをクリックします。
Excelファイルからスプレッドシートへの変換は、「Smallpdf」セクションのSTEP 7以降をご参照ください。
今回の例では、上記のようにスプレッドシートに変換されました。