スプレッドシートでマクロボタンを作成する方法

Google スプレッドシートではクリック一つでマクロを実行することができるボタンをシート上に作成することが出来ます。

この記事では、スプレッドシートでマクロボタンを作成する方法を分かりやすく紹介します。

Google スプレッドシートでマクロボタンを作成する場合、作成したマクロを図形描画で挿入した図形に割り当てて、マクロボタンとして利用します。

以下の記事のように、「マクロの記録」を使用して、セル範囲の合計値を表示するマクロを作成します。

①「拡張機能」、②「マクロ」、③「マクロを管理」を順に選択します。

記録したマクロの3点マークをクリックします。

「スクリプトを編集」を選択します。

記録したマクロのスクリプトエディタが開きました。

functionに記載されている、function名をコピーするためにCtrl+Cキーを押します。

以下の記事のように、「図形描画」でボタンを作成し、図形の3点マークをクリックしてスクリプトを割り当てていきます。

① Ctrl+Vキーを押して関数名をペーストし、②「確定」ボタンをクリックします。

これで図形にマクロが割り当てられました。

「マクロボタン」をクリックします。

マクロが正常に動作しました。

シートにマクロボタンを作ることが出来ました。

マクロボタンにGASを割り当てる方法

Google Apps Script（GAS）で作成したスクリプトをボタンの図形に割り当てて、マクロの実行ボタンとして使用できます。

以下の記事にて、マクロボタンにGASを割り当てる方法を詳しく解説しています。