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スプレッドシートで重複をまとめる方法
Google スプレッドシートで重複をまとめる方法をご紹介します。
重複している可能性のあるデータについて、一つ一つ手作業で重複データをまとめていくのは時間がかかりますよね。
シンプルな方法で、重複データをまとめることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートで重複データをまとめて削除する方法
スプレッドシートで重複しているデータをまとめる(削除する)方法は、2通りあります。
UNIQUE関数を使った方法
一番スタンダードで、シンプルな方法として、「UNIQUE関数」を使用した方法が挙げられます。
以下の記事にて、UNIQUE関数とはどういった関数なのかという紹介と、実際の使い方について詳しく紹介しています。
データクリーンアップ機能を使った方法
関数を使わずに、重複データを取り除く方法をご紹介します。
利用するのは、スプレッドシートの「データクリーンアップ」という機能です。
①重複をデータを整理したい表の中のセルを選択します。②「データ」をクリックして、③「データのクリーンアップ」を選択します。
表示されるメニューから「重複を削除」を選択します。
「重複を削除」ダイアログボックスが表示されます。
①データに項目名などのヘッダー行が含まれる場合は「データにヘッダー行が含まれている」にチェックを入れ、②「分析する列」で重複を分析したい列のチェックを入れます(今回は「すべて選択」にチェック)。
③「重複を削除」ボタンをクリックします。
「重複を削除」が表示されました。「OK」ボタンをクリックします。
重複した行が削除されました。今回の表の場合は、社員コード:1001の社員の重複行が削除されました。
以上が、関数を使わずに、データのクリーンアップ機能を用いて、重複データを取り除く方法です。
重複データが存在するかどうかを確認したい場合
そもそも、重複データが存在するかどうかをまず、確認したい場合は、以下の記事で紹介している内容の操作を行ってみてください。
重複データがあるかどうか、関数を入力するだけで、視覚的にすぐにわかります。
重複データを別シートで抽出したい場合
重複データについて、別シートを使って抽出したい(重複データがあるかどうか確認したい)場合の操作方法を、以下の記事にてご紹介しています。
また同じファイルの別シートに、それぞれデータがすでにある場合の重複データのチェックも同じ方法で可能です。