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スプレッドシートからエクセルにコピー・貼り付けを行う方法
Google スプレッドシートは共有しているユーザーと同時編集をおこなえますが、社内でExcelから移行するには未だハードルが高く、スプレッドシートに不慣れな方もいらっしゃると思います。
また、社外の人へスプレッドシートを共有したいのに、セキュリティ面でクリアにならず、Excelとして送付しなければならない場面もあります。
この記事では、スプレッドシートの内容を簡単にExcelファイルにコピペする方法を紹介します。
スプレッドシートからエクセルにコピー・貼り付けを行う方法
スプレッドシートにある内容をコピーして、Excelファイルに貼り付ける方法を紹介します。
値と書式のみを貼り付ける場合
スプレッドシートで値と書式のみをコピーして、Excelファイルに貼り付ける手順は以下の通りです。
スプレッドシートでコピーしたい範囲を選択します。
スプレッドシートの内容をコピーします。
Ctrlキーを押しながらCキーを押します。
Excelを開き、貼り付けたい範囲の左上セルを選択します。
スプレッドシートでコピーした内容を貼り付けます。
Ctrlキーを押しながらVキーを押します。
スプレッドシートの内容をExcelに貼り付けることができました。
この場合、スプレッドシートにある数式は数値として貼り付けられています。
数式も含めて貼り付ける場合
スプレッドシートで数式も含めてコピーして、Excelファイルに貼り付ける手順は以下の通りです。
スプレッドシートでコピーしたい範囲を選択します。
Ctrlキーを押しながら「`」キーを押します。
入力されている数式が表示されますので、Ctrlキーを押しながらCキーを押して、コピーします。
スプレッドシートのコピー範囲における左上のセルと、同じセル番号のセル(例:B2セル)を選択します。
右クリックします。
「形式を選択して貼り付け」をクリックします。
「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスが開きます。
①「テキスト」を選択して、②「OK」ボタンをクリックします。
スプレッドシートの内容をExcelに貼り付けることができました。
数式も反映されています。
スプレッドシートをエクセルファイルに変換する
スプレッドシートの内容を全てコピーして貼り付けたい場合は、スプレッドシートをExcelファイルに変換してしまえば非常に効率的です。
スプレッドシートをExcelファイルに変換する方法は以下の記事にて詳しく紹介しています。