スプレッドシートで空白以外をカウントする方法

Google スプレッドシートでは空白以外のセル（入力されているセル）を、用途やカウントしたい範囲などに合わせ、様々な方法でカウントすることが出来ます。

この記事では、スプレッドシートで空白以外をカウントする方法を分かりやすく紹介します。

Googole スプレッドシートで空白以外をカウントする場合、関数やメニューバーの機能を使用して行います。

いずれも入力されているセルを対象にして、入力されていない空白のセルは除外する形でカウントします。

以下より、スプレッドシートで空白以外をカウントする方法を分けて詳しく解説します。

COUNTIF関数を使用して空白以外をカウントする場合、カウントの対象となる条件を、空白以外のセル（入力されているセル）として数式を記述します。

以下の記事にて、COUNTIF関数を使用して空白以外をカウントする方法を詳しく解説しています。

複数範囲の空白以外をカウントする場合、COUNTIF関数の数式に「+」でCOUNTIF関数の数式を加えます。

複数範囲の空白以外をカウントする数式は「=COUNTIF(セル範囲〇〇:〇〇,"<>")+ COUNTIF(セル範囲 △△:△△,"<>")」のように記述します。

カウント結果を表示したいセルを選択します。

「=COUNTIF( 」と入力します。

カウントの対象となる1つ目のセル範囲を選択します。

続けて「, "<>")+COUNTIF( 」と入力します。

カウントの対象となる2つ目のセル範囲を選択します。

続けて「, "<>")」と入力します。

数式を確定させるためにEnterキーを押します。

指定した範囲内の空白以外がカウントされました。

列にある空白以外を簡易的にカウントする場合、メニューバーにあるデータから「列の統計情報」を選択します。

空白以外をカウントしたい列を選択します。

①「データ」②「列の統計情報」を順に選択します。

以下のショートカットキーでも「列の統計情報」を選択することが出来ます。

OS	ショートカットキー
Windows	Alt+D,L (Google Chrome) Alt+Shift+D,L (その他ブラウザ)
Mac	Option+D,L (Google Chrome) Option+Shift+D,L (その他ブラウザ)

一意の値の部分で空白以外の数が表示されました。