• 公開日:

スプレッドシートのグラフの作り方

この記事では、スプレッドシートで様々なグラフを作る方法をご紹介します。

スプレッドシートは、売上表、人口統計、アンケート集計など色々なデータの作成に用いられます。そのためグラフを作成する場合には、それぞれ作成データに適した種類のグラフを選ぶことが大切です。

ぜひ以下の方法を参考に、ご自身のデータに合ったグラフを作ってみてください。

スプレッドシートのグラフの作り方

スプレッドシートでは、入力されている表を基にしてグラフを作成することができます。

以下では、スプレッドシートで作ることができるグラフの中から使用頻度の高いものを厳選し、種類ごとに作成方法を詳しくご紹介していきます。

棒グラフを作る

棒グラフは、複数のデータ同士を視覚的に比較したい場合に使用されることの多いグラフです。

以下の記事では、スプレッドシートで縦、横の棒グラフを作る方法などをそれぞれご紹介しています。

商品別の売上や年齢層別の人口数などのデータにぜひご活用ください。

スプレッドシートの棒グラフの作り方

円グラフを作る

円グラフは、全体に対する各項目の割合や比率を視覚的に表現できるグラフです。

そのため、アンケート回答者の性別、年齢割合や人口構成のデータなどを作成した場合には、ぜひ円グラフをお試しください。

ただし、項目の数が多いデータや細かな違いを確認したい場合には、不向きなグラフですのでご注意ください。

スプレッドシートの円グラフの作り方

面グラフを作る

2種類の面グラフの作成方法をそれぞれご紹介します。

面グラフ

スプレッドシートで面グラフを作成する方法をご説明します。

あらかじめ表を作っておく

グラフの基となる表をあらかじめスプレッドシートに作成しておきます。

挿入タブを選択する

それでは、グラフを作成します。

作成しておいた表(例:A1セルからB13セル)、②「挿入」タブの順に選択します。

グラフを選択する

「グラフ」を選択します。

グラフの…ボタンを押す

スプレッドシートにグラフが作成されました。次に、グラフの種類を変更します。

作成されたグラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

グラフを編集を選択する

「グラフを編集」を選択します。

面グラフを選択する

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンを開きます。「面グラフ」を選択します。

面グラフを作れた

先ほど作成したグラフが面グラフに変更されました。

スプレッドシートで面グラフを作成することができました。

階段面グラフ

スプレッドシートで階段面グラフを作成する方法をご説明します。

あらかじめ表を作成しておく

グラフの基となる表をあらかじめスプレッドシートに作成しておきます。

挿入タブを選択する

それでは、グラフを作成します。

作成しておいた表(例:A1セルからB13セル)、②「挿入」タブの順に選択します。

グラフを選択する

「グラフ」を選択します。

表の…ボタンを押す

スプレッドシートにグラフが作成されました。次に、グラフの種類を変更します。

作成されたグラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

グラフを編集を選択する

「グラフを編集」を選択します。

階段面グラフを選択する

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンを開きます。「階段面グラフ」を選択します。

階段面グラフを作れた

先ほど作成したグラフが階段面グラフに変更されました。

スプレッドシートで階段面グラフを作成することができました。

折れ線グラフを作る

折れ線グラフは、時間に伴うデータの変化を視覚的に捉えることができるグラフです。

そのため、売上の推移などに適しており、トレンドや流行を抑えるためにも活用したいグラフです。

スプレッドシートで折れ線グラフを作る詳しい方法については、以下の記事でご説明しています。ぜひご参考にしてください。

スプレッドシートの折れ線グラフの作り方

積み上げグラフを作る

積み上げグラフでは、複数のデータが積み上がることで、全体の中で各項目が占める量や割合が表現されます。

そのため、商品や店舗ごとの売上を比較したい場合に非常に役立つグラフです。

ぜひ以下の記事でご紹介している方法を参考に、積み上げグラフを作成してみてください。

スプレッドシートの積み上げグラフの作り方

複合グラフを作る

異なる種類のグラフを組み合わせることで、1つのグラフに複数のデータが同時に表示されているものを複合グラフと言います。

複合グラフを活用することで、それぞれのデータの関係性を視覚的に判断できるようになり、より正確な比較を行えるようになります。

月別の売上と支出をまとめた表を作成した場合などには、ぜひ以下の記事でご説明している方法を活用して複合グラフを作成してください。

スプレッドシートの複合グラフの作り方

散布図を作る

2種類の散布図の作成方法をそれぞれご紹介します。

散布図

スプレッドシートで散布図を作成する方法をご説明します。

あらかじめ表を作成しておく

グラフの基となる表をあらかじめスプレッドシートに作成しておきます。

挿入タブを選択する

それでは、グラフを作成します。

作成しておいた表(例:A1セルからB13セル)、②「挿入」タブの順に選択します。

グラフを選択する

「グラフ」を選択します。

グラフの…ボタンを押す

スプレッドシートにグラフが作成されました。次に、グラフの種類を変更します。

作成されたグラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

グラフを編集を選択する

「グラフを編集」を選択します。

散布図を選択する

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンを開きます。「散布図」を選択します。

散布図を作れた

先ほど作成したグラフが散布図に変更されました。

スプレッドシートで散布図を作成することができました。

バブルチャート

バブルチャートは散布図の拡張版として、3つの数値変動を視覚的に判断することができるグラフです。

以下にて、スプレッドシートでバブルチャートを作成する詳しい方法をご説明します。

あらかじめ表を作っておく

グラフの基となる表をあらかじめスプレッドシートに作成しておきます。

挿入タブを選択する

それでは、グラフを作成します。

作成しておいた表(例:A1セルからD13セル)、②「挿入」タブの順に選択します。

グラフを選択する

「グラフ」を選択します。

グラフの…ボタンを押す

スプレッドシートにグラフが作成されました。次に、グラフの種類を変更します。

作成されたグラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

グラフを編集を選択する

「グラフを編集」を選択します。

バブルチャートを選択する

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンを開きます。「バブルチャート」を選択します。

バブルチャートを作成できた

先ほど作成したグラフがバブルチャートに変更されました。

スプレッドシートでバブルチャートを作成することができました。

その他のグラフについて

スプレッドシートでは上記セクションでご紹介したもの以外にも、指定できるグラフが何種類か用意されています。

以下でご説明している方法を参考に、グラフの種類を変更してみましょう。

グラフの…ボタンを押す

スプレッドシートに入力されている表を基にグラフを作成しておきます。

グラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

グラフを編集を選択する

「グラフを編集」を選択します。

グラフの種類を選ぶ

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンを開きます。

開いたプルダウンをスクロールすると、「地図」や「その他」の項目にて、様々な種類のグラフが提供されています。

③試しに「マップチャート」を選択します。

グラフの種類を変更できた

指定した通り、グラフがマップチャートに変更されました。

このようにスプレッドシードのグラフは、「グラフエディタ」から様々な種類への変更が可能です。