• 公開日:
  • 更新日:

スプレッドシートの関数で足し算をする方法

こちらの記事では、スプレッドシートの関数で足し算をする方法についてご紹介します。

スプレッドシートの中でも、基本的な計算機能である「足し算」は、家計簿の管理や、プロジェクトの予算計算、在庫の合計など、日常的にさまざまな場面で必要になります。

関数を使うことによって、シンプルな足し算から、条件付きで計算することもできます。

スプレッドシートの関数で足し算をする方法

スプレッドシートで足し算を行うには、「SUM関数」を使用します。関数の基本ともいえる関数で、「選択したセルの数値を合計する」という非常にシンプルな機能を持ちます。

=SUM(数値1,数値2)

また、SUM関数には拡張版の関数として「SUMIF」「SUMIFS」という関数ががあります。それぞれの特徴と使い方を、以下にてご紹介しています。

SUM関数を使用する

入力

I2セルに、SUM関数を使って「E2・E4セルの合計」を算出します。

I2セルに「=SUM(E2,E4)」を入力します。

完了

SUM関数を使って参照したデータを合計できました。

範囲

なお、範囲を指定して計算する場合は「:」(コロン)を使って、範囲の始点となるセルと、終点となるセルを指定します。

上記のように、E2~E4セルの範囲を合計する記述の場合は、「=SUM(E2:E4)」と入力します。

SUMIF関数を使用する

SUMIF関数とは、値の合計を算出する「SUM関数」と、条件で結果をわける「IF関数」を組み合わせたような関数で、条件に一致する値を合計する関数です。

以下の記事にて、SUMIF関数についての構文や、さまざまなシーンでの使い方についてご紹介しています。

スプレッドシートのSUMIF関数の使い方

SUMIFS関数を使用する

複数条件の合計を出すには「SUMIFS関数」を使用します。

SUMIF関数によく似た関数ですが、引数において、合計範囲を記述する位置などに違いがあります。

以下の記事にて、SUMIFS関数の使い方を詳しくご紹介しています。

スプレッドシートのSUMIFS関数の使い方

スプレッドシートで足し算ができない場合

以下の記事にて、スプレッドシートで足し算ができない場合の対処法をご紹介しています。

SUM関数を使用している場合においても、気を付けなくてはいけない内容を明記しています。足し算ができずにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

スプレッドシートで足し算ができない場合