スプレッドシートでシートの保護をする方法

Google スプレッドシートで、職場などで使用するデータを作成していると、特定の人物のみが編集を行うような重要なシートが存在してくると思います。

これは、共有したユーザーでも編集をすることができず、あくまで閲覧のみといったデータとして使用していきます。

また、自身の意図しないところで、シートを編集されるのを防ぐため、他のユーザーの誤った入力を自身で再編集する必要もなくなります。

この記事では、他のユーザーに編集されたくないシートをしっかりと保護する方法を分かりやすく紹介します。

Google スプレッドシートで、指定したシート自体を保護する場合、シートが編集されないように警告を表示する方法と、他のユーザーからの編集を制限する方法があります。

保護したいシートのシート名横にある三角形をクリックします。

「シートを保護」を選択します。

「保護されているシートと範囲」ダイアログボックスが表示されます。

「権限を設定」ボタンをクリックします。

①「この範囲を編集するときに警告を表示する」を選択し、②「完了」ボタンをクリックします。

シートを編集してみます。

「実行してもよろしいですか？」という警告が表示されました。

上記「シート編集時に警告を表示する」のSTEP3の続きから説明します。

①「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し、②「完了」ボタンをクリックします。

標準設定で、自分のみとなっております。

別アカウントでシートを編集してみます。

「問題が発生しました」ダイアログボックスが表示されます。

シートが保護されており、編集ができないことを確認できました。

上記「シート編集時に警告を表示する」のSTEP3の続きから説明します。

「この範囲を編集できるユーザーを制限する」の「自分のみ」をクリックします。

「カスタム」を選択します。

①編集できる権限者のチェックボックスをクリックし、②「完了」ボタンをクリックします。

権限のないアカウントでシートを編集してみます。

「問題が発生しました」ダイアログボックスが表示されます。

シートが保護されており、編集ができないことを確認できました。

シートの保護を解除する方法

Google スプレッドシートでシートが保護されている場合、保護されたシートの権限者（オーナー）に編集を許可してもらう必要があります。

以下の記事にて、スプレッドシートの保護を解除する方法を解説しています。