スプレッドシートのシートごとに閲覧権限を設定する方法

こちらの記事では、スプレッドシートのシートごとに閲覧権限を設定する方法についての情報をお伝えします。

スプレッドシートのシートごとに閲覧権限を設定する方法はあるのか、代替案はあるのかということについて、詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

結論からお伝えしますと、スプレッドシートのシートごとに閲覧権限を設定する方法はありません。

そのため、代替案としては、スプレッドシートのブック（ファイル）ごとに共有権限を分けて渡すのが現実的です。

以下の記事にて、スプレッドシートのブックの共有方法をご紹介しています。編集権限を渡すための方法として記載していますが、設定する編集権限を「編集者」ではなく、「閲覧者」もしくは「閲覧者（コメント可）」にすることによって、閲覧権限のみを付与することができます。

共有方法がわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

もうひとつの代替案として、特定のシートのみに閲覧権限を付与するという方法があります。

スプレッドシートを他のユーザーに共有する場合、スプレッドシートへのアクセスを許可する形になるため、どうしても、そのブックのシート全てが表示されたり、閲覧可能な状態になります。

ただし、以下の記事内で紹介する設定を適用すると、特定のシートのみを他のユーザーに共有する際に、共有しないシートを保護し、非表示にすることができます。

ブックは共有したいけれど、見られたくないシートがあるという場合は、活用してみてください。