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スプレッドシートをGoogle アカウントなしで利用する方法
こちらの記事では、スプレッドシートをGoogle アカウントなしで利用する方法についてご紹介します。
スプレッドシートはGoogle アカウントがないと絶対に利用できないと思っている方も多いと思います。基本的に、その認識で間違いはないのですが、条件によってはアカウントなしで利用できることもあります。
Google アカウントなしでの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートをGoogle アカウントなしで利用する方法
スプレッドシートをGoogle アカウントなしで利用する方法には、共有設定を変更する方法と、Google Workspaceを使用する方法があります。
共有設定を「リンクを知っている全員」に変更する
スプレッドシートでは、Google アカウントを持っていない方など、ログインをしていない状態でも「閲覧のみ」で利用することが出来ます。
アカウントに非ログイン状態での場合、Google アカウントを持っているユーザーに、共有設定から、スプレッドシートのリンクを共有してもらう必要があります。
以下の記事にて、Google アカウントにログインしていないユーザーに、シートの閲覧権限を付与する方法を詳しく解説します。
なおこちらの方法の場合、あくまで閲覧権限のみの付与になります。
編集をしたい場合は、Google アカウントを取得する必要があります。Google アカウントは基本無料で簡単に取得できるので、以下の記事をご覧いただき、検討してみてください。
Google Workspaceの「ビジター共有」を設定する
Google Workspaceは、Googleが提供するビジネス向けのグループウェアです。
ビジネスやチームの効率的なコミュニケーションと共同作業を支援し、その中で、「ビジター共有」という機能があり、Google アカウントを持っていない相手と一時的にファイル共有や共同編集ができます。
ビジター共有ができるプラン
Google Workspaceにはいくつかのプランがあり、その中で、ビジター共有ができるプランは以下の通りです。
- Business Starter
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
上記プランのうち、「Business Starter」は、ビジター共有が行いにくいとされています。理由は、「共有ドライブ」が作成できないことにあり、その他プランは、作成が可能です。
共有ドライブの作成権限がないと、実際のビジネスシーンでは、ビジター共有を行いにくいです。ビジター共有するドライブは、限定的にしたいというケースがほとんどだと思いますので、Google Workspaceをビジター共有の機能を使う前提で利用したい方は、「Business Standard」以上のプランをおすすめします。
Google Workspaceのプランについて詳しく知りたい方は、Google Workspaceの公式ページをご覧ください。
Google Workspaceのビジター共有について詳しく知りたい方は、Google Workspaceのビジター共有に関する管理者ヘルプをご覧ください。