スプレッドシートでセルをロック（保護）する方法

Google スプレッドシートで、共有したユーザーに大事な数式などを変更されないようにしたい場合は、セルを保護しましょう。

自身の意図しないところで、シートを編集されると、また再入力しなくてはいけないため、業務においては非常に効率が悪いです。

この記事では、編集されたくないセルをロックし、他ユーザーの編集から保護する方法を分かりやすく紹介します。

Google スプレッドシートでセルをロック（保護）する場合、対象のセルが編集されないように警告を表示する方法と、他のユーザーからの編集を制限する方法があります。

「データ」をクリックします。

「シートと範囲を保護」を選択します。

「シート / 範囲を追加」をクリックします。

「データ範囲を選択」をクリックします。

①ロックしたいセルを選択し、②「OK」ボタンをクリックします。

「権限を設定」ボタンをクリックします。

①「この範囲を編集するときに警告を表示する」を選択し、②「完了」ボタンをクリックします。

権限が追加されました。

「完了」ボタンをクリックします。

指定の範囲にあるセルを編集してみます。

「実行してもよろしいですか？」という警告が表示されました。

上記「範囲を編集するときに警告を表示する」のSTEP6からの続きを説明します。

①「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し、②「完了」ボタンをクリックします。

標準設定で、自分のみとなっております。

権限が追加されました。

「完了」ボタンをクリックします。

別アカウントで指定の範囲にあるセルを編集してみます。

「問題が発生しました」ダイアログボックスが表示されます。

保護されており、編集ができないことを確認できました。

セルやシートのロック（保護）を解除する方法

Google スプレッドシートでセルやシートがロック（保護）されている場合、ロックをしたシートの権限者（オーナー）に編集を許可してもらう必要があります。

以下の記事にて、スプレッドシートの保護を解除する方法を紹介しています。