スプレッドシートで印刷したときに小さくなる場合

印刷時の設定が影響し、スプレッドシートのデータが小さい状態で印刷されてしまうことがあります。

この記事では、スプレッドシートで印刷したときにデータ小さくなる場合の原因と対処法についてご説明します。

大切な資料で印刷ミスが起こらないよう、ぜひお役立てください。

スプレッドシートのデータが印刷したときに小さくなる場合の原因と対処法をいくつかご紹介します。

印刷しようとしているデータに対して適した用紙サイズを設定できていない場合、データが小さくなって印刷が行われてしまうことがあります。

以下でご紹介している方法を参考に用紙サイズを確認した上で、設定をし直してみてください。

スプレッドシートの印刷プレビューを開きましたが、「用紙サイズ」で間違ったサイズが設定されているため、データが小さく表示されてしまっています。

このような場合には、適した用紙サイズに設定し直すことで、正しい大きさでデータを印刷することができます。

「用紙サイズ」のプルダウンを開きます。

表示されたプルダウンから正しい用紙サイズ（例：A4）を選択します。

用紙サイズを設定し直したことで、印刷プレビューにも正しい大きさでデータが表示されました。

次に、印刷を行います。画面右上の「次へ」ボタンを押します。

「印刷」が表示されました。

①「送信先」のプルダウンから印刷に使用するプリンターを選択し、②「カラー」で印刷のカラー設定を指定します。③「印刷」ボタンを押します。

スプレッドシートが正しく印刷されました。

スプレッドシートでは、データ倍率の設定を行うことができます。しかし、この設定で間違った倍率を指定していると、データが小さい状態で印刷が行われてしまいます。

以下でデータ倍率を変更する方法についてご説明していますので、ぜひご活用ください。

スプレッドシートの印刷プレビューを開きました。

しかし「スケール」で間違った倍率が設定されてしまっているため、データが小さく表示されてしまっています。

このような場合には、正しい倍率に設定し直すことで、正常な大きさでデータを印刷することができます。

①「スケール」右側の「パーセント」を正しい数値（例：100%）に変更します。

倍率を設定し直したことで、印刷プレビューにも正しい大きさでデータが表示されました。

次に、印刷を行います。②画面右上の「次へ」ボタンを押します。

「印刷」が表示されました。

スプレッドシートが正しく印刷されました。

スプレッドシートを1ページに収めて印刷しようとすると、それぞれのデータが小さくなってしまうことがあります。

そのような場合には、範囲を指定して一部データのみを印刷することで問題を解決することができます。

以下の記事では、範囲を指定して印刷する詳しい方法をご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。