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スプレッドシートのVLOOKUP関数で別ファイルを参照する方法

Google スプレッドシートのVLOOKUP関数で別ファイルを参照する方法をご紹介します。

VLOOKUP関数は非常に便利な関数なので、別ファイルのデータを参照したいという場合もあると思います。

別ファイルの参照に関しては、VLOOKUP関数と別のもう一つの関数を利用することによって可能になります。

スプレッドシートのVLOOKUP関数で別ファイルを参照する方法

スプレッドシートのVLOOKUP関数で別ファイルを参照するには、「=VLOOKUP(検索値, IMPORTRANGE("別スプレッドシートのURL","シート名!参照範囲"),列番号,検索方法)」のように記述します。

IMPORTRANGE関数は、別のスプレッドシートから条件にあったデータを抽出する関数です。VLOOKUP関数と合わせて使うことによって、別のスプレッドシートを参照することができます。

実際の使用例をご紹介します。別のファイルにある以下の表(シート名:単価表)を参照して、別のスプレッドシートにて「リンゴ」の単価を抽出する関数を入力していきます。

単価
関数の入力

情報を抽出したいセルに=VLOOKUP(A2,IMPORTRANGE("別スプレッドシートのURL","単価表!A2:B5"),2,FALSE)」と入力します。

アクセスを許可

「これらのスプレッドシートをリンクする必要があります。読込先のスプレッドシートが新しい参照元のスプレッドシートから初めてデータを取得するときは、権限を付与する必要があります。」という表示されます。

「アクセスを許可」ボタンをクリックします。

VLOOKUP関数で別ファイルが参照できた

抽出が完了します。以上が、スプレッドシートのVLOOKUP関数で別ファイルを参照する方法です。